2020年11月13日金曜日

芸術は爆発だ! のおじさんにあやかりたいものよのう

 


このところ、通信制大学の課題の作成でキリキリしている。

 

そもそも、レックスがこの大学に編入したのが、去年の4月だった。

当初から2年で卒業! というのはあきらめモードだったのだが、それでも3年間で卒業する・・・・つもりだった。

 

ところが! その年の4月に母が死去。

「さあ、これから一年目が始まるぞ!」

 というまさにその時に。でもさぁ~、大学に願書出すのって、たとえ通信制でも1月か2月なのよね。まさか、その時には母が亡くなるなんて、思ってもみなかったからね。

 

結局その年はやれ、法事だ、相続だ、片づけだと追われ追われて、単位は8単位ぐらいしかとれなかったんじゃないかな。

 

で、今年ですよ。今年はしっかり単位を取らなきゃ!! と思っていたのだが、いかんせん怠け癖の方もしっかり身についてしまい、未だ単位は思ったように取れず、とほほ。

 

レックス、何としても卒業研究はしたいんだよね。でも、この卒業研究をやるためには、着手要件というのがあって、必要単位を必要科目から取らなくちゃいけない。その単位取得が正念場を迎えているのだ。

 

ほんと、自分から入っておいてなんだが、つくづく自分というヤツは「芸術」に向いてないというか、非・芸術的な人間であると思う。

テキストを見ていても、

「まあ、素晴らしいわ(目にはぁと)」

 などということは金輪際なく。

 

でもさ~、世の中に芸術が本当に分かる人なんて、どれほどいるのかね、とレックスは思うよ。おおかたはレックスのように、

「よく分かんね」

 という人なんじゃなかろうか、と勝手に推測。今、中国の仏教美術の変遷をお勉強しているのだが、

「中国って国はどちらかと言えば大嫌いだが、仏像はガチすごいね」

 という実感しか、ない。ま、アタシに褒められたところで、仏像も嬉しかないだろうが。

 

そんなわけで、今慣れない勉強にひーこらしてまふ。

 

そうそう、この間、卒業研究の前段階学習の添削(?)が返ってきたのだが、先生、けっこう褒めてくれてるわりには点数はめちゃくちゃ低く・・・・・

 

う~ん、これって一体・・・・・。とっても複雑かつ落ち込んだレックスでした。

(ま、一応合格したんだから、良しとしよう、ポジティブ! ポジティブ!?)




2020年11月1日日曜日

悲惨な「go to」

 


ども、お久しぶりです。

この間もレックスなりにちょこちょこあったわけですが、何となくいろいろと追われてまして、ついつい更新が後回しに。ま、こんな弱小ブログだから、別にいっか~、といういつものアレです、テヘへ。

 

ちょっと前になるけど、go to を利用して、金沢に行って来た。その旅行自体はまずまずいい旅行だったのだけれど、問題はその後で・・・・

 

そもそも最初は岡山に行くはずだったんだよね。岡山に日本最古の護符を授けてくれるお寺があるとかで、

「おお、何だかご利益ありそう!!」

 とそんなことにめちゃくちゃ目のないレックス、「ぜひともその護符ゲットだぜ!」と思っていたのだが、相変わらずコロナは減らないし、岡山は遠いし。

岡山へ行くにはどうしても東京を経由する必要がある。それがイヤで結局金沢になっちゃった。

 

金沢だったら一泊でもけっこう見れるし、第一(レックスの所からは)近い。お金も岡山に比べたら、安く済む。

と、ケチなレックスは考えたわけだが。

 

が、ここでまず第一の誤算。ケチなレックス、いろいろとフリー・ツアーを検討したのだが、直前だったせいか、レックスが利用したいツアーはすでに満杯だった。

仕方なくホテルだけをgo to にして、新幹線はeチケ割(直前だったので10%しか安くならなかった)を使ったのだが、後でよ~く考えたら高いホテルを使ったツアーでも、ツアー自体をgo to にした方が安く上がったような・・・・・・

 

ホント、アタシってバカ。

ケチなくせにこういう銭勘定にめちゃくちゃうとい。あ、そうか、だから金が貯まらないんだ。

 

でもね、まだまだこれは序の口だったのよ。

 

で、まあ、何とか金沢に行って来たわけだが、金沢はいい街で、歩いているだけでも情緒があったし、食べ物は美味しいし、「ここは行っておこう!」と思っていた場所にもだいたい行けた。

人も多からず、少なからずで、ちょうど良いころ合いだったんじゃないかな。

 

とまあ、ここまでは良かったのだ。

 

満足して家に帰り、ふと

「そうだ、スマホ充電しなくちゃ」

 と思ったら、

「ない・・・・・」

 スマホの充電器をホテルに忘れて来たんだよね~!!

 

しかも、コロナのせいか、ホテルの注意書きにしっかりと「忘れ物は送りません!!」と書かれていた。それを見ながら、

「ったく、忘れ物するヤツなんているのね~」

 と笑っていたら、テメーがその張本人になるとは。

 

焦って充電器を買ったら、こいつが見事にタイプ違い。あわててネットで買い直したよ。おかげで、go to で得した分が全てこの「充電器騒ぎ」で吹っ飛んだ、という・・・・・

これを悲惨と言わずして何と言う。

 

いくつになってもそそっかしいのは直らないな~。

 

こいつはショックが大きかったよ。おかげで、仕事でもミスを連発したしね。しかも、こんな時に限って、友だちとの待ち合わせに利用した商業施設の営業時間が変わってて、入ろうとしたらまだ開いてない

スマホがあれば何の問題もないんだけど、その時はまだ買い直した充電器が届かず、アタシのスマホは「ただの板」状態。どうやって彼女に連絡しようかとおたおたしてしまった。

何とか会えたらから良かったものの、下手したらすれ違いになってたかも。

ったく、天は我を見放したか、と言いたくなったね。

 

ほんと、泣きっ面に蜂ってこんな時の言葉だよね。周りの人には

「忘れたのがスマホじゃなく、充電器でよかったじゃない!」

 と慰められたが、確かにそうだけど、だからと言ってショックなことには変わりない。

 

そんなわけで、ようやく最近ショックから立ち直りつつあるレックスです。

 

皆さんも忘れ物にはご注意を、とほほ。




2020年10月15日木曜日

同僚の仕打ちに心が折れそうになる還暦パート

 


同僚から嫌われているのが、ボディ・ブローのように地味に効いてきている。そう、例のOさんの件

 

別に、意地悪されているわけじゃない。悪口は・・・・・もしかして言われているのかもしれないが、直接耳に入ったことはない。でも・・・・・・

 

この間の昼休憩の時のこと。Oさんがレックスの座っていたテーブルに、飴を放り投げるように置いて行った。

ほら、よくあるやつ、女の人ってお菓子を持って来て皆に配ったりするでしょ。

 

そんな時、配る方は「あの人にはくれて、この人にはくれない」というわけにはいかないから、その場にいる皆に配るでしょ、あれよ。

 

でもさぁ、Oさん何も、それこそ一言も言わないで、無言のまま本当に放り投げるように置いて行ったんだよね。普通、

「どうぞ」

 とか

「はい」

 とか、何か一言ぐらい言っていくものなんだけど。

事実、レックス以外の人たちにはにこやかに何か言いながら置いて行ったし。

 

まあ、

「こいつには上げたくないが、一人だけ(皆の前で)ハブるわけにもいかないし」

 というところなんだろうけど、何かもう、心が折れるというか・・・・・

 

一番こたえるのは、ここまでされる理由がレックスには全く分からない、ということ。

 

例えば、以前Oさんとちょっとした言い争いがあった、とか、行き違いがあった、というのならまだしもなのだが、ほとんど接点のなかった人なのだ。それに、最初の頃はこんなふうじゃなく、別に親しくはなかったけれど、Oさんももっと普通に接してくれていたと思う。いつからこうなったのか、それはハッキリとは覚えていないんだけど、気がついたら他の人と態度が違ってた。

 

でも、その間、ほとんどOさんと話らしい話はしていないし、別に他の人とOさんの話をした覚えもない。

 

考えられる唯一のことと言えば、Oさんがレックスに挨拶したのに、レックスが気がつかなくて無視したとか、まあ、そんなことぐらいだ。でも、心当たりないけどね。

 

これからずっとこんな調子なのかと考えると、ちょっとうんざりしてくるなぁ。多分、レックスのことが虫が好かないのだろうけれど、表面上は大人の対応をして欲しいなと思う。別に、愛想良くなんてしなくていいからさ。

 

レックス自身にも問題があるのだろうけれど、ほんと、人が集まると何かある。これまでこの職場は人間関係が良いのか唯一の取り柄だったのだが、それも危うくなってきてしまった。自分では、

「別に意地悪や嫌がらせをされているわけじゃない。もっとひどいことされている人だって世の中にはたくさんいるのだから、いい年してこれぐらいでなんだ」

 と言い聞かせているのだけれど、セミリタイアした身には地味に効くわぁ~。

 

ただ、Oさんはレックス以外の人には愛想が良くて、明るく、正社員の人たちからも好かれている。なので、レックスが下手に何か言ったりしたら、返ってこっちが悪者になってしまう。ま、もし何かいう時があるとすれば、レックスが今の職場を辞める時だな。今のところ何も言う気はないけれど。

 

以前、レックスの友だちが、働いているコンビニで年下の同僚といざこざあって、

「全くやんなっちゃう!」

 と愚痴ってきた時、

「いい年して、そんなこと受け流せばいいのに」

 と思っていたアタシ。今にして友だちの気持ちがよくわかる。ごめんよ、Yちゃん!

 

人間、しょせん自分がその立場に置かれてみないと分からないものなんだよね。




2020年10月10日土曜日

ヤバい体験ワースト・スリー

 


この前、いつものようにyoutubeを見ていたら、海外旅行の動画が出てきた。若者向けの初心者バック・パッカー用動画、みたいなヤツで、「行きたい国・行ってはいけない国」をやっていた。そんなものを見ていたら、昔のことを思い出しちゃったよ。

 

若い頃の(と言っても、20代だけでなく30代、40代初めのころまで含んじゃってますがwww)レックスの一番の趣味は旅行、国内外を問わず、休みと言うと出かけていた。ノミの心臓の持ち主レックス父の遺伝子をしっかり受け継いだ小心者レックス、海外はだいたい治安の良い国、場所を選んで旅行していたのだが、それでも「ヤ、ヤバイ!?」という体験も無いではない。そんな「今だから話せる暗い過去」を3つ、(勝手に)お届けしよう。

 

1つはカナダのバンクーバーへ行った時のこと。この時は航空券とホテルを自分で予約するという、まあ言ってみれば手配旅行というヤツだった。で、2日目の朝、とある場所へ行こうとしていたレックス、バンクーバーの爽やかな空の下、とことこと気持ちの良い歩道を歩いていた。

と、ある時点を過ぎた途端、急に周りの景色が様変わりしてしまったのだ。それまではビシッとスーツを着こなした見るからにビジネスマン風の人たちが颯爽と歩いていたのに、いつの間にやら辺りには酒瓶を抱えて道路にうずくまっている人やら、ストリート・ガール風のお姉さんやら、そんな人しか見かけなくなってしまったのだ。おまけに道沿いに建っているホテルはレックスの目には、

「これ、廃墟!?」

 としか映らない代物。いかに鈍いアタシと言えども、

「ここはもしかしてヤバイ場所では!?」

 と察しがついた。でもね、目的地に到着するためにはその道しか分からない!! もう、行くしかない!! とまあ、後に引けない状況で。

 

そのうち町の様子が普通の繁華街に変わり、事なきを得たわけだけど、あの時は焦ったよ。1本の道路、1つのブロックを境に、ガラリと雰囲気が変わってしまう海外の恐ろしさを身をもって知りました。事前にちゃんと付近の様子を調べて、こうした場所は遠回りになっても迂回しなくちゃいけなかったんだよね。

あれ、カナダだったからまだしもだったけれど、アメリカだったらもっと怖かったろうな。

 

で、あと1つはイタリアのミラノとベニスに行った時。これも自分で全部手配した個人旅行だった。ミラノに1泊してからベニスに向かう予定だったんだけど、ミラノに着くのが夜だったんだよね~。

海外の未知の町に夜に到着する、ということはできれば避けたいことの1つだ。というのも、やはり夜と昼とでは町の様子が変わってしまうというか、地理が分かりづらくなるんだよね。この時もホテルを見つけるのに、確か30分ぐらいかかってしまったと思う。

 

いや~、1度も来たことがない外国の夜の町をキャリー・バッグ転がしながらさ迷い歩くというのは、心細いものだよ~。

「ホテル、ちゃんと見つかるかな!?」

 と不安になっちゃった。一応、ミラノ駅に近い所を予約しておいたのだが、何しろミラノなんて西も東も南も北も分からないし。道を聞こうにも、迂闊な人に聞けないし。ってか、イタリア語なんて分かんねーし。

ミラノは南イタリア、例えばナポリなんかと比べたら治安はいいのだが、それでも不安でいっぱいだった。

 

やはり、欲を言えば初めての国、町に行くときにはできれば昼間に到着するようにしたいものだ。

 

で、最後の1つ。こいつはその時には別にどうも感じなかったのだが、後で考えたら一番ヤバかったかも、というものだ。

 

レックス、今から30年ほど前、ケニヤに行ったことがある。ちょうど失業中だったもので、

「時間もあるし、せっかくだからちょっと行ってくるか」

 ということで。もちろん、この時は手配旅行ではなく、普通にツアーで行った。

 

目的は主にマサイマラなどのサファリ・ツアーで、国立保護区内にあるロッジに泊った。昼はサファリ、夕方から夜にかけてはロッジでまったりとお茶、おまけに添乗員こそいなかったが現地係員と運転手付きという、レックスとしては破格の豪華旅行だった。

 

国立保護区は簡単に誰でも入れる、というわけではないので、その中にあるロッジはまあ、セキュリティは良いと言える。私らのご飯のおこぼれをかっさらおうとやって来る野生のサルが唯一(?)の犯罪者、だった。

 

そんな具合にロッジはとても安全だったのだが、帰る時にケニヤの首都のナイロビに寄ったんだよね。ここでツアーの他のメンバーはガイドさんと一緒にナイロビの市場に行ったのだが、アタシは体調を崩していたので、ホテルに残ることにしたのだった。

でも、ホテルのロビーで1人でボーっとしていても退屈なので、そこそこ体調も回復してきたし、ナイロビの町に散歩に出ることにしたのだ。

 

でも、方向音痴のレックス、ホテルからあんまり離れてしまうと帰れなくなってしまうので、ホテルのそばをちょっとフラフラ歩くぐらいで、結局1時間ほどでホテルに戻ってしまったのけれど。

 

で・・・・後で耳にしたことなのだが、ナイロビの町って、すげー治安が悪いんだよね・・・・・

レックスが散歩したのはまだ明るい頃だったが、夜など100%と言っていい確率で強盗に会うとか会わないとか・・・・・・

そんな町を、昼とは言え日本人の女が1人でフラフラ歩いていたのか、と思うと我ながら冷や汗たら~、である。

 

幸い、レックスは「ガイドしましょうか」とか「お土産買いませんか」とかいうお兄さんに何度か声を掛けられただけだったけれど。そうそう、1人、

「北海道のアケミさんによろしく伝えてね!」

 という伝言をしてきたお兄さんがいたな。適当に、

「まかせて!」

 と言っておいたがwww

 

で、最後は物売りのお兄さんに、

「〇〇ホテルはこっちだよ~」

 とホテルまで連れてきてもらい、無事にホテルに帰り着いた。が、これは単に運が良かっただけ。見るからに筋金入りのバリバリのバック・パッカーならいざ知らず、アタシのようなフワフワしたお上り旅行者はこんなことは止めといた方が無難だ。

 

良い子の皆さんは決してマネしないでね!?

 

ああ、今となっては懐かしい思い出の数々だ。もう、ナイロビの町を歩くこともないだろうな。

 

でも、国内旅行ぐらいは行きたいよ~!!



2020年10月7日水曜日

この年になっても人間関係は何かと煩わしいなぁ

 


レックス、若い頃からどうも人間関係が苦手だ。友だちが全くいないわけではないのだが、何かの集まりでも、職場でも、昔からあまり人に好かれるタイプではない。すぐに誰とでも仲良くなれる人、というのも世の中には存在するが、そういう人をうらやましいとずっと思ってきた。実は今も職場に苦手な人が二人ほどいたりする。

 

何と言うのだろう、

「この人、アタシのこと嫌っている?!」

 っていう感じ。

 

最初の頃は、

「気のせいかな? 自意識過剰?(自分が)」

 とも思った。でも、特にOさんと言う人は、明らかにレックスとそれ以外の人に対する態度が違っている。例えば休憩時に廊下などでバッタリ会って、レックスが、

「お疲れ様」

 とか挨拶しても、返してくれないんだよね。これって、やっぱり普通じゃないよね。たいていは親しくなくても挨拶されれば挨拶ぐらいは返すでしょう。

 

ただ気になるのは、レックスの方には全く身に覚えがない、ということ。何か、Oさんの気に障るようなことをしたかな? と考えてみたのだが、全く心当たりがない。第一、元々あまり接触がないので、感情が行違うような機会もない。一対一で話したことなんて、皆無だからね。もちろん他の人とOさんの悪口はもちろん、噂話をしたこともないし。

 

ただ、レックスはけっこうハッキリものを言ってしまう所があって、自分では気がつかなくとも人の神経に障るようなことを言っている場合がある。その辺りは自分では分からない。Oさんに聞いたって、教えてくれるわけないし。

 

ホント、言葉というのは怖い。自分では意識していなくとも人を傷つけることもあるし、そんなつもりはなくとも相手に誤解されることもある。

 

ただ、若い頃と違ってレックスもそれなりに面の皮が厚くなってるので、

「ま、仕方がないよ。考えたって分からない。人の気持ちはどうにもできない。自分が悪いことはしていないと思うのなら、これまで通り当たらず触らず、普通に接していればいい。ただし、挨拶は明るく、きちんとね」

 と考えることにしている。

 

しょせん、人は全ての人に好かれることなんて、できない。それに、相手に嫌われたからと言って、自分が悪いとは限らない。

レックスは昔から人に好かれるタイプじゃないけど、そして若い頃はそれが悩みの種だったりもしたけれど、この頃はこう考えることにしている。

「アタシはアタシのために生きている。人に好かれるために生きているわけじゃない」

 そう、まずは自分を幸せにしてやろう。他人を幸せにするのは、その後でいい。自分を幸せにできなければ、他人なんて幸せにできないよ。

 

何と言っても、この年でやれ「人に好かれない、嫌われた」なんてことに神経も時間も労力も費やしたくない、というのが本音だ。そんなことに煩わされている暇があったら、自分が楽しいと感じることをしたい。だって、アタシに残された時間は決して多くはないからね。それに、レックスが自分から周りと距離を置いているのは確かだし。Oさんはそんなレックスの態度を敏感に感じ取って、「感じわる~」とかイヤな気持ちがするのかもしれない。

 

まあ、自分が人からされてイヤだと思うことを人にしなければそれでいい、そう考えることにしよう。

 

そうは言っても・・・・・やっぱり人間関係って、煩わしいね(ため息)




2020年10月3日土曜日

バーゲン会場でちょっとノスタルジーに浸ってしまった

 


今日はバーゲンに行って来た。けっこう人混みコミコミだったのだが、大丈夫かな? と言いつつ、しっかりお買い物してきたけど。

やっぱりね~、人間少しはストレス発散しないとやっていけないよね。いくら薄給パートおばさんだと言っても、働いている以上それなりの身だしなみは必要だし、少しはおしゃれもしたい。お金を払って何かを買う楽しみだって、味わいたいじゃないか。

 

もう、正社員時代のようにデパートでプロパー価格でお買い物、なんてできないけど、たまのバーゲンぐらいは楽しみたいよ。

ちなみに、レックスは「ミニマリストなんて、くそくらえ!」派だ。いや、別に恨みはないけど。モノが少ないだけが能じゃない、というか、多くてもいいじゃん、なんてな。

 

というわけで、広い会場を行ったり来たり、まあ結局大したものは買わなかったんだけど。職場で着る予定のカットソーとカーディガンを買った。それと、帽子と下着と5本指靴下。帽子はね、実は密かに旅行に行きたいと画策(?)している。別に、政府の「go to」に乗ったわけではないけれど。

 

そもそも今年は旅行の年にするつもりだったのだ、年の初め頃は。そこへあのコロナ騒ぎですよ。本来なら今頃は国内旅行2回ぐらい行って、その後の海外旅行に向けて計画を練っているはず、だったのに。秩父しか行けてないかわいそうなアタシ。しかも日帰り。おまけに秩父名物「豚丼」も食えなかったし。まあ、そんな人、今年は多いだろうけど(と勝手に決めつける)。

 

でも、ここへきてようやく「いいよね、少しぐらいだったら」的な雰囲気が出てきたので、今月はちょっと遠出したいと思っているのだ。と言っても、まさか職場で「コロナ第一号」になるのだけはさすがに勘弁なので、その辺りがなんとも微妙だ。レックスが行く予定の場所は特にコロナ患者が多い所ではないのだが(向こうの人から見たらレックスの方がよっぽど危険生物だろう)、そこへ至る経路がね。東京を通るし、新幹線に乘るしで。やはり一抹の不安がある。特に、公共交通機関、こいつが鬼門だよね。そうそう、この間、バスの中でマスクしていないオヤジがいて、すげ~腹立った。道歩いている時はともかく、乗り物の中ではやらなきゃダメだろ。

 

でも、アタシももはやりっぱなシニア。過ごしてきた時間より残されている時間の方がはるかに少ない。いつどうなるか、なんて誰にも分からないものね。だから、やれるときにやっておきたい、っていう気がある。

 

レックスの趣味は旅行で、若い頃はけっこういろいろな所に行った。国内は北は北海道から南は沖縄、特に沖縄は何十回も行ったし。海外も、13ヵ国ぐらいかな、行っている。今思えば、行っておいて良かった、と思う。もう、行けないもんね、いろいろな意味で。でも、行きたくてまだ行ってない所もあるし、できなかったこともある。人間、いつどうなるか分からない。やはり、やれるときにやっておきたい。

 

とゆーわけで、

「旅行へ行くなら、帽子は必要!」

 と、今日買いこんできたわけで。

 

今日、買い物してて思ったんだけど。バーゲンって、ちょっと通販に似ていなくもない。何だかんだ、「売れ残っている服を値段を下げて騙して売りつけちゃおう!」的な意図を感じる。

17,000円→5,000円!!」なんて書いてあるけれど、よくよく見れば、

「う~ん、これはデパートじゃ、17,000円ではとても売れないだろう、5,000円がいいところなんだろうね、つまるところ」

 みたいな。でも、お買い物上手な人はそんな中から掘り出し物を見つけて、うまくコーディネートしちゃうんだよね、うらやましい。レックスはお買い物下手なので、普通にバーゲン品を買ってきたけどさ。

 

バーゲン会場では「老母+中高年世代の娘」カップルもちらほら見た。高齢のお母さんも娘さんも、楽しそうにお買い物していた。何だか、亡き母を思い出しちゃったよ。レックス母はバーゲンとか好きじゃなかったから一緒に来たことはないんだけど。でも、食べることが大好きだったので、時々は連れ出して一緒に外食していた。

母が生きていたころは何とも思わなかったことが、今は無性に懐かしい。




2020年9月28日月曜日

悩めるお年頃

 


最近、仕事に行くのが憂鬱で仕方がない。特にレックスは週3勤務なので、連休になることがわりと多いわけだ。それはそれで「やっほー!!」なのだが、その連休が終わる時、これがまたウツで。連休最後の日の夜なんて、中々寝付けなかったりするからね。イヤな授業を明日に控えた小学生みたい。

 

別に職場でいじめられているわけではないし(浮いてるけどなwww)、ハブかれているわけでもない(特に親しくしている人もいないけどよwww)。正社員オヤジには相変わらず差別されているが、以前ほどではないし、最近はこちらの方が「勝手にしろ」と悟りの境地に達している。それに、あのオヤジに気に入られるのも考えもので、「ま、私のようにあまりオヤジの目に入らないぐらいがちょうどいいかも」とも思うわけで。

 

そんなこんなで、特に職場で何か特別イヤなことがあるわけではない。

 

だから、自分に言い聞かせている。

「もっとイヤな職場、キツイ仕事はいくらでもある。意地悪な先輩がいるとか、重いものを持たされるとか、急かされるとか、そんなことがあるわけでもない。ここを辞めて他の仕事を探したとしても、もっと環境が悪くなることだってある。第一、この年で仕事が見つかるかどうか。今の仕事は力仕事でもないし、汚い仕事でもない。エアコンの効いた部屋で座ってできる仕事だ。もうBBAなんだから、贅沢は言えない」

 と・・・・・・

 

でも、何だか段々うんざりきてしまっている自分がいるんだよね~。

 

アタシももはや還暦だ。いったいいくつまで生きられるのか分からないが、そろそろもっと好きなことだけして生きていきたいな、なんて思ってしまう。贅沢なのは分かっているけどね。

 

一応、65才までは何とかかんとか働きたいので、それとなく求人広告には目を通すようにしているのだけど、無いよね~、いい仕事なんて。この年になったらお掃除ぐらいなものだ。今の仕事とお掃除と、いったいどっちがマシいいのだろう、と考えるのだけれど、こればっかりはやってみないと分からないよね。

 

結局、気が小さいんだろうなぁ。後悔するのが恐いのだ、

「こんなことなら辞めなきゃ良かった」

 って。亡くなったレックス父は家族から「蚤の心臓」と陰でささやかれていた小心者だったが、その性質を受け継いでしまったようだ。ちなみにレックス母は「像の心臓」。

 

ったく、悪い所は似るものなんだな。


ああ、働きたくないのに働きたい、この矛盾。お金は欲しいし、社会にも少しは繋がっていたいけど、でも、

「仕事行きたくね~!!」

 ってやつ?!


とかく、悩めるお年頃、なのだ。



2020年9月26日土曜日

なぜか、天気が悪いとネットの接続状況が良いという法則

 


ここんとこ、天気悪いっすね、皆さまいかがお過ごしですか。

 

この前のzoomによる遠隔授業の際、じぇんじぇんネットが切断しなかったので、

「わぁ~い、直った!!」

 と喜んでいたら、ついこの間の連休中には切れまくり、とんだぬか喜びに終わったレックスです。

 

そ、ウチのjcomネット、相変わらず接続が悪い。この間の授業の際、一度も切断しなかったのは、奇跡に近いことだったと知らされる今日この頃。あの時は「ネカフェにでも籠ろうか」とずいぶん迷ったのだが(意見を言わなくちゃいけない授業だったので、一々切断していたのでは欠席扱いになりかねない。欠席になったら、アタシのスクーリング受講料はどうなるの~!? って話だ)、「ええい、ままよ!」と見切り発車してしまったのだ。結果、「めでたし、めでたし」だったのだが、それは単なる偶然だったようで。特にネット環境が改善したわけではなかった。そりゃ、そうだよね、だって何もしてないもん。

 

レックスが観察するに、どうもウチのこの困ったネット環境というか状況には、一定の法則(?)があるみたいだ。というのも、夜間とか天気の悪い時と言うのは、比較的接続状況がいいんだよね。逆に切れまくるのは昼間、それも天気の良い時に多い・・・・・気がする。ほっわーい!?

 

だってさ~、ネットで調べたら、たいていその逆のケースが多いんだよ。皆がよくネットを使う夜とか、天気の悪い時に接続が不安定になることが多いって書いてある。レックス家はどうして天気の良い昼間に悪くなるんだろう。

 

ただ一つ、どこかにjcomのネットは〇〇(名称忘れた)に鳥が止まったりするとネットが切断する、って書いてあって、

「もしかして、これじゃね?」

 と疑っている。ご存じのようにやつらは鳥目。夜は飛べない。天気の悪い日もあまり飛び回ったりはしないだろう。ってことは、ウチのネットの接続状態が不安定になる原因は、鳥ってことなのか!?

 

取り合えず、今一度この形式(皆で意見を言い合う方式)の遠隔授業が控えている。この時にどうするか、未だ思案中だ。天気が悪そうだったら、また見切り発車方式で行こうかと思っているけれど、問題は天気の良い場合。あんまりネカフェは利用したくないんだよな~、コロナとかあるからね~。

 

文明の利器に振り回されているアナログおばさんがここに一人。文明の利器って、便利な反面、妙に不便なこともあるよな~、と思うのはアタシだけだろうか。




2020年9月21日月曜日

やっぱりスクーリングは面白いな

 



世間様では4連休だが、お彼岸ウィークまっさかりのレックスにはあまり関係ないかも、な今週である(って、ちょっと変な日本語)。

 

明日は姉一家と墓参りを予定している。すでに寺からは「金持って来い」郵便が来ており。ま、しょせんはあちらも商売だからな。仕方あるまい。そうでなくとも盆と彼岸ぐらいは墓参りしないとね。

 

ところで、この土日は通信制大学のスクーリングがあった。と言っても、コロナのおかげで例の遠隔授業とやらだ。このところ我が家のネット環境が悪かったので、途中で切れないかとずいぶん心配したのだが、今回は非常にスムースで、最後まで通信状況は良好だった。助かったよ。途中で切れた時のためにスマホも用意していたんだよね。もっとも、スマホも格安プランのせいか、イマイチ通信状況はよろしくない。しょせんこの世は金次第を実感させられる今日この頃だ。

 

今回の授業では私ら生徒が書いた小説を先生や他の生徒が感想を述べあう、というものだったのだが、いや~、冷や汗かいちまったよ。

やっぱりアタシは文芸な人ではない、とつくづく感じてしまった。他の人の書いた小説を読んでいても、あまり建設的な感想が出てこないんだよね。それは皆さんの書いたものがつまらないというより、レックスの文学的才能というか能力が低くてよく分からない、という方が正しい。でもさ~、レックス以外の生徒さんたちはみんな的確な指摘とかするわけですよ、皆さんすごくてね。最初は焦りまくっていたんだけど、途中からは居直ってしまった。

「あまり背伸びして分かったふうなことを言っても仕方ない。思ったまま、感じたままを素直に言おう。その時に、なるべく相手にとって少しでもプラスになるようなことを言えるよう、その点だけ注意しよう」

 とね。レックスはちょっといいかっこしいなところがあるので、すぐに「かっこいいこと言おう」なんて構えてしまう。でも、結局そんなものは付け焼刃にしか過ぎないから、自分にも相手にも意味がない。背伸びしないで、あるがままの自分を受け入れてやらないと、何も始まらないからね。

 

で、肝心のレックスの小説。実はレックス、自分の書いたものがどの程度のものなのか、全く分からない。あまり面白くないと思うんだけど、まあ、その辺りは素人が書くものだから当たり前と言えば当たり前だ。

レックスは文学的才能とか文学的興味とかにはあまり縁がないヤツで、そんなヤツがどうして芸大の文芸コースを選んだかと言えば、理由は二つだ。

一つは文章の書き方を基礎から学ぶこと。

あと一つは自分が長い間イメージしている小説のネタを形にすること。二つあるんだけど、二つともイメージはあれど、全く形にはなっていない。これをどうしても形にしたい。書かずに死ねるか、ってやつだ。別に形にしたところで発表する(できる)予定はないけど。今回大学に出したのはその二つのうちの一つの一部分だ。

 

だから、レックスが小説を書いたのはこの大学に入って初めて、それも課題で書いたものだけだ。そのレックスが書くときに心がけていることはまたまた二つしかない。

一つ、正しい日本語で書かれているか。

二つ、読んだ人に分かりやすいものか。

だからさ~、文学的か、とかそんなものはもう、入る余地もないというか、そこまでいくのもそもそも無理というか。

 

~、だから今回、皆さんや先生からの感想をかなり心配していたのだが(あまりに他の方々の作品と比べて劣悪で、どう言えばいいのか皆さんが困っちまう、とかさ)、どうもそれは心配のし過ぎだったようだ。先生からも他の皆様からもそれなりに意見をもらえて、少し安心した。ただし、レックスあまりに緊張していたものだから、せっかく皆様からいただいた意見・感想をほとんど覚えていなくて。それというのも、レックスの前に発表した人がすごくデキが良くて、皆さんや先生から絶賛の嵐だったので、

「うげげ、どうしよう、この人の後なんて落差が激しすぎやしないか!?」

とびびってしまったんだよね。ったく、何のためのスクーリングだったのか。バカバカ、アタシのバカ!?

 

まあ、やっちまったものは仕方ねぇ。次回までに今回のものを書き直してまたまた提出しないといけないんだけど、う~、前途多難だ。

本当にアタシ、書けるのかな?

相変わらず自分の書いたもの、面白くないし。

 

そうそう、今回意外だったのは、レックスが書きたいのはもちろんホラー&ミステリーなのだが、ストーリーの途中までだったせいか、何人かの方が、

「恋愛小説かと思った・・・・」

 と・・・・・。ありえねぇし。アタシの辞書に「レンアイ」の文字はない。ってか、まずいな。もう少しホラー色を出さないとね。あんまりホラーホラーしているホラーは好きじゃないから、ついね。どちらかと言えば、レックスは心理的なホラーが好きだから。

 

まあ、結局はアタシの文才の無さなんだけど。

でも、今回はネットの通信状況もよく、思った以上に楽しいスクーリングだった。疲れたけど。こんなことなら、もっとスクーリング申し込んでおけばよかったな。




2020年9月17日木曜日

孤独死が「不幸」「みじめ」と言うけれど、死んだ本人にしか分からないよね

 



最近はもっぱらテレビは見ずに、youtubeばかり見ているレックスです。このところのお気に入りは「ゾゾゾ」。ご存じの方、いるかしら。まあ、ぶっちゃけて言えば「心霊スポット取材番組」なのだが。そ、レックスの好きなホラー・オカルト系。でも、この「ゾゾゾ」はけっこうお笑い入っているというか、そこまで「心霊心霊」していないところが気に入っている。出演者が自然体なんだよね。面白いから、興味がある人は見てみてちょ。

 

ただ、レックス、ホラー&オカルト好きなおばさんだが、心霊スポットに自分が行くのはノー・サンキューなのだ。ああいう所はあまり面白がって行くのはいかがなものかと思う。幽霊がどうのこうのと言うより、心霊スポットと言われている所って、もともと気の流れみたいなものが悪い場所なんだと思うんだよね。そういう所に好んで足を運ぶと、自分自身の「気」とか「運気」みたいなものも濁ってくると思うので、興味本位で行くことはあまりお勧めはできない。

 

さて、松原タニシ原作の「事故物件・恐い間取り」を見ていてちょっと感じたことを。松原タニシの影響か、最近よく「事故物件」という言葉を耳にする。が、ことさらに「事故物件」を強調するのも、いかがなものかと思う。松原タニシも言っていたけど、「事故物件」だからと言って、そこが特別というわけではないんだよね。考えてみれば、家は人が生まれて死ぬ所、なわけで。

 

今はほとんどの人が病院で亡くなるから、あまりピンとはこないだろうけど、レックスが子供の頃は家で亡くなる人も少しはいた。それに、葬式はほとんどの家庭が自分の家でやったから、今よりもずっと「死」が身近にあった。そもそも人間、生まれた以上は誰でもいつかは死ぬわけで、死ぬことそのものは当たり前のことなのだ。あまり「死」を特別視するのもちょっと違うんじゃないか、と思う。

 

ここで自殺があったんですよ、殺人があったんですよ、孤独死があったんですよ、怖いですね~、いやですね~、そう言って「死」を日常生活からどんどん排除していくことがはたしていいことなのかな、と時々思ってしまう。

 

まあ、そうは言ってもいざ自分が家を買う、借りるとなったら、やっぱり気になってしまうだろうな~、「大島てる」かなんか見てチェックしたりするんだろうな~、とも思うけど、ハハハ。

ま、人間なんざそんなもの。

 

ただね、やはりあまりにも「死」を排除してしまう傾向にある現代生活には、レックスは少し抵抗がある。「生」と「死」は隣りあわせ、「死」を大切にできないと「生」も大切にできないんじゃないのかな~

 

あ、あとね、自分がその可能性があるから言うわけじゃないけれど、ことさら「孤独死」を「不幸」「みじめ」と決めつけるのにも抵抗があるなぁ。そんなの、死んだ人にしか分からないじゃないか。

あれはね、レックスは残された人の「たくらみ」じゃないかと思ってるよ。孤独死が大変なのは、死んだ本人より生きてる人たちだからね。だって、その後始末をしなくちゃいけないから。だから、ことさら「孤独死は怖いんだぞ~」と煽っているのでは、とレックスは睨んでいる。

 

とまあ、相変わらずちょっとおへそが曲がっているレックスでした。




2020年9月13日日曜日

「事故物件・恐い間取り」

 



この間、平日休みを利用して映画を見てきた。

ここのところ、コロナの影響でライブ関連は全てNG。楽しみしていた神田伯山の講談も中止になったし、大衆演劇も歌舞伎も、何となく怖くて(都内に出るのが恐いんだよね、まだ)行けていない。そこで出てきたのが、映画。でも、映画館は両隣が空席の状態で、かなり快適に過ごすことができた。おまけに還暦を迎えたレックス、シニア割引がきくので、お得に見られる。ふっふっふ、年を取ると良いこともあるの~。が、気が大きくなってつい、館内でソフトクリーム食っちまったよ。ま、それはともかく。

 

アタシが見てきたのは「事故物件住みます芸人・松原タニシ」原作の映画化、「事故物件・恐い間取り」。

結論から言うと、まずまず、ってとこかな? ただ、二度見たいとは思わないかな。

 

ホラー好き・怪談好きのレックス、松原タニシのことはよく知っているし、本は読んだことはないが、彼の事故物件でのエピソードはたいてい聞いて知っている。映画は前半部分はかなり松原タニシの体験を忠実に再現していたと思う。主演の亀梨和也も、タニシのちょっとイケてないところ、ダサいところをよく表現していたよね。うん、ちょっと感心した、アイドル系なのによくここまでちゃんと表せたな、と。

 

後半はかなりエンターティンメントな感じで、まあこの辺りは映画だからね、そうなるかもね、と。隣に座っていた若いカップルの男の子が、

「後半はまんまB級だったよね~

 と彼女にしたり顔で言っていたが、チッチッチ、青年よ、それはちょっと違うよ、と。

 

ホラー好きのレックスに言わせると、ホラー映画というものは、その存在自体がB級なのだ。ホラー映画=B級。これが正しい。ついでに言うと、B級映画が劣っているという考え方には賛成しかねる。B級にはB級の良さがあるのだ。コメディと文芸作品を比べて、どちらが優れた映画か、なんて決められないのと同じで。B=二流ではない(とレックスは思っている)。

 

というわけで、そこまで「恐怖のどん底突き落とし映画」ではないし、わりといろんな人が気軽に見れる映画だと思うので、興味のある方にはお勧めしたい。

 

ところで、この映画の原作、松原タニシという芸人さん、事故物件に住み続けることでブレイクした人と言っていい。どこかで聞いたのだけれど、いわゆる「霊出るハウス」に住むと、二手に分かれることがあるらしい。一つは俗に言う霊障に会う人。ま、祟りってやつですか。で、あと一つは逆に運が付く人。松原タニシは明らかに後者だ。

 

これはレックスの偏見だけれど、松原タニシ、確かに事故物件住みます芸人にならなかったら、普通の芸人でいたら、絶対に売れなかったと思う。何と言うのだろう、芸人としてのオーラというのか、華があまり感じられない人なのだ。

だが、事故物件に住み、その怪談テイストの体験談を語る時には、彼の素朴な味わいや芸人としては朴訥な語りが逆に生きてくる。恐がらせようとしていないところもすごく好感が持てるし。

 

ただね~、その松原タニシに影響されてか、二匹目のどじょうを狙ってか、近頃怪談語りに転身する(?)芸人さんをよく見るのだけれど、これはどうなんだろう。あまりいいこととは思えないなぁ。というのも、松原タニシもこれから先、もはや事故物件に住まない時に戻ることはできないような気がするんだよね。つまり、後戻りができない。彼にも「このまま行くんだ」という腹をくくっているようなところが垣間見える。それが彼に一種の凄みを与えていて、今の波につながっているんだと思う。だけど、果たしてそれは芸人として幸せなことなのかな、とちょっと考えてしまう。やっぱり芸人は芸人として成功するのが一番幸せなんじゃないのかな、と。

 

それに、「二匹目のどじょう」狙いの人たち。本当に怪談が好きでやっているのならともかく、売れるためだけに安易に手を出すのは、どうなのかなと思うね。

 

ま、しょせん芸人さんの気持ちは分からないけどね、アタシには。




2020年9月5日土曜日

危ないヤツって、自分が危ないことやっているっていう自覚が無いよね

 



さて、レックスが「日本語教室」ボランティア時代に出会ったヤバイ30代男、仮にWとしておこう、このW。仕事をしていないだけではなく、何かと「?」な言動の多いヤツだった。

 

ある時、「日本語教室」が開かれていた地域でボランティアの集会があった。どういう目的の会だったのか、今ではすっかり忘れてしまったが、いろいろなボランティア活動従事者が集まっていた。

 

レックスもその中の一人だったわけだが、会が始まる前、突如Wから一枚のコピー用紙を渡された。

「ん? 今日使うレジュメか何か?」

 と思っていると、Wが一言。

「これ、僕が高校生の時に〇〇という雑誌に投稿して入選した詩です!」

 

さあ、皆さん、ご一緒に。

 

だから、ナニ!?

 

「え~、そうなんですか~、すご~い!」

 って言うところなんですかね、ここ。目が点になったレックスだったが、そこは大人なので、

「あ~、そうなんですね~

 と無難に対応しておいた。


ところが! である。このW、何とその場に集まった女子高生の皆様にもこれを配って回っているではないか。

「これ、僕が高校生の時に・・・・以下省略」

 いや~、女子高生も困ったろうね、30過ぎのおじさんから訳の分からない詩のコピーもらって。どう対応すればいいのか、分からないよね。

 

Wにはこんなエピソードもある。ある時、「日本語教室」が終わった後で若手のボランティアだけでカラオケに行こう、という話になった。レックスはその日はボランティアを休んでいたので後から聞いたのだが、カラオケに行くメンバーのいずれものが、

「でも、Wさんはちょっとね・・・・・」

 という話になったらしい。が、一人だけ誘わないのも気が引けるし、最寄り駅までは普通に帰って、その後家に帰るふりして、カラオケボックスで直接落ち合おうということになった。

 

うまいこと駅でさよならしてからカラオケボックスに集合したボランティアの面々だったが、ぬわんと! どこでどう嗅ぎつけたのか、みんなで楽しくカラオケに興じていたら、後からWが皆のいる場所を突き止めて、やって来たらしい・・・・怖いよ、アンタ。

 

確かに「日本語教室」があったのは都内でも新宿や池袋のような繁華街では全然なく、典型的な住宅地だったから、カラオケボックスの数もそれほど多くはなかった。だから、一軒一軒当たって行けば見つけることはさほど難しいことではないのだが、それにしても普通、やるかね?

 

もしもレックスだったら、そこまでハブかれたのだったら、皆がどこかへ行くと分かっていたとしても行かないなぁ。だって、みんなはアタシに来てほしくないわけでしょ?  だったら、例え無理に行ったとしても面白くないと思うもの。

ってか、何でみんながカラオケに行くと分かったんだ!?

その洞察力(?)をもっと他のことに振り向ければ、アンタの人生ももう少し違ったかもよ、と思うね、老婆心ながら。

 

そうそう、このW、ちょっと危ないヤツでもあった(今までのエピソードでも十分危ないってか?!)。

ある時、Wがいきなりレックスにこう言ったんだよね。

「レックスさん家って、近くにクリーニング屋さんがありますよね!」

「へ!? (何で知ってるの、こいつ)」

「あと、〇〇もありませんか?」

「・・・・・・(だから、何で知ってるんだよ、お前!)」

「僕、この間行ったんですよ、自転車で・・・・。でも、レックスさんの家、どこか分からなかったなぁ、近くだってことは分かったんだけど」

「・・・・・・・・・!!!」

 よく「悪寒が走る」というが、まさにこういうことなのかとあの時ほど感じたことはない。当時、今ほど個人情報にうるさくなかったこともあって、「日本語教室」ではボランティアの住所録を作っていた。おそらくWはそれを見たに違いない。だって、自分の住所なんてごく一部の人にしか教えてなかったし。

それに、自転車って・・・・Wの家の最寄り駅からレックスの家の最寄り駅まで、電車でも20分以上かかるんだよ!? 

それに、そんなストーカーまがいのことやったって、よく相手に平気な顔で言えるよね!?

ったく、常に斜め上を行くヤツだったぜ。

 

一応、当時はまだ父親も母親も健在で、親と同居だったからそこまで恐ろしくはなかったが、一人暮らしだったら、マジでしゃれにならなかった。引っ越しを考えるレベルだよね。以来徹底的にWを避けまくり、接点を持たないようにした。それが功を奏したのか、その後はアタシに絡んでくることはなかったけど。


ボランティアのリーダー格の人にも、住所録はリーダー以外の人に見られないよう管理してほしい、とお願いしておいた。だって、一人暮らしの若い女性とか、考えたらホラーだ。

 

にしても、だからそのエネルギーを他に使えよ!!

 

そのWも今頃はいい年になったことだろう。アタシとあまり違わない年だからね。まあ、再会したいとは金輪際思わないが(ってか、絶対にヤダ)。




2020年8月31日月曜日

ボランティアやっているからって、聖人君子ってわけじゃない

 



レックス、ずいぶん前のことになるが、職場の近くでやっていた「日本語教室」のボランティアをしていた時期があった。そう、三十代半ばぐらいの時だったと思う。当時、友人は皆まだ子供も手がかかる時期で忙しかったし、まあ、ようするに閑だったのよね。で、その「日本語教室」でボランティアのリーダー格だった女性(四十代半ばぐらいの人)とたまたま知り合い、

「手伝ってくれない?」

 と誘われたのがきっかけだった。日本語教室ってやつにも興味があったし、

「ま、どうせ暇人だし、いいか」

 という軽いノリで参加したのだが。

 

ボランティアとして参加していたのは、主婦の方とか定年退職した男性とか、学生とか、あとはレックスのように、「遊ぶ友だちがいなくなっちゃった」的な三十代ぐらいの女の人が多かったな。それと、何をしているのかよく分からない人も何人か。学校を卒業してから一度も働いたことがない、というヤバイ三十代男もいたしwww

ただ、若い人は二、三度来て、すぐに飽きて来なくなってしまう人がほとんどだったね。

 

~、無理もないよな。レックスだって、二十代の時だったら、絶対にそうしていたと思う。だって、若い時なら楽しいことはいくらでもあるし、日本語のボランティアなんてやっているより、自分の友だちと遊んでいる方が断然おもしろいもの。

 

方や日本語を習いに来ていたのは、日本語学校に通う留学生が主だったね。あとは日本で働いている人とか、日本人の男性と結婚した主婦の女性というのもいたな。

 

最初の頃は物珍しさからけっこう楽しく通っていたのだが、そのうち段々「?」と思うことが多くなった。

 

一緒にボランティアをやっている人の中に、レックスよりも二、三歳下の、同じ独身の女の子がいた。当時三十二、三歳といったところ。この子が全く働いてなかったのよ。「日本語教室」は日曜日を抜かしたほぼ毎日、時間帯もいろいろで行われていたんだけど、彼女そのほとんど全てに顔を出していたの。レックスたち普通の(?)ボランティアはだいたい週一ぐらいで会社帰りに顔を出す、ってのが多かったんだけどね。

 

で、こんなにしょっちゅう「日本語教室」に顔を出していたら、正規はもちろん、バイトだってままならないわけで。まあ、完全に今でいうニート。レックスは内心、

「う~ん、のめり込み過ぎじゃないかな? こんなの自分の生活を圧迫するほどやるものじゃないだろうに」

 と思っていた。でも、古くからの知り合いというのならまだしも、ここで知り合っただけだし、意見を言うのはちょっとはばかられた。

 

で、ある時、レックスを誘ったリーダー格の四十代女性と話していたら、このニート彼女の話になって。ニート彼女を仮にKちゃんとしておこう。

Kちゃんて、すごいわよね! ここ(日本語教室)に来たいからって仕事もしないのよ! エライわ~!」

 と・・・・・・・

はぁ!?

 目が点になったよ。あのさ~、他人の生き方をとやかく言いたくはないが、Kちゃん本人のことを考えたら、はたしてそれがいいことなのか、というのは非常に疑問じゃないかい? 何かやりたいことがあって今は勉強している、というのならまだ分かる。が、特にそんな目的もないのにバイトもしていない、というのはいかがなものかと。ってか、あんた、自分の息子や娘がKちゃんと同じことをやっていたら、親として同じセリフが吐けるのか!? と言いたくなった(むろん、言えなかったけど)。

 

どうもね、こう、なんて言うのかちょっと機軸がずれている、というのか。

 

こういうことが他にもあって、段々と足が遠のいて行ったのさ。

 

世間ではボランティアなんかやっている人を「他人のために働ける偉い人」っていうイメージで見る人がいるけれど、決してそんなことはないよ。レックスは、ボランティアっていうのは基本「自分が好きでやっている」と考えることにしている。自分がやる場合ももちろんそう。特別なことをしているわけじゃない。もし、少しでも自己犠牲感があるなら、やらない方がましだと思っている。

 

あの「日本語教室」のボランティア時代、機軸のズレた人をけっこう見た。まあ、今となっては、

「世の中、こんな人もいるんだね、というお勉強になった」

 と考えることにしているが、

「もう一度やりたいか」

 と聞かれたら、答えは「ノー・サンキュー」。今では当時の知り合いとは全く接点を持っていないが、持ちたいとも思っていない。

 

それから、お題目みたいに「国際交流、国際交流」と唱えるヤツも、アタシはきらい。バカじゃない? と言いたくなる。他の国のやつらと渡り合うってのは、きれいごとだけじゃ済まないんだぜ、というのがアタシの実感だ。

 

ま、そんなこんなの「レックス的国際交流(の真似事)」体験でした。




2020年8月29日土曜日

最近、インターネットの通信状況が悪いんだよね~

 



レックスの家では昔から、レックス母が元気なころからケーブルテレビに入っている。きっかけはどういうことだったのか忘れてしまったが。母はよく「時代劇専門チャンネル」を見ていたな。いや~、こんなに時代劇が日本に存在していたとは思わなかったよ、というほど朝から晩まで時代劇だったよ。

え? アタシ? アタシはもっぱら「ファミリー劇場」のオカルト系番組と「ディスカバリーチャンネル」を楽しみにしていた。

 

で、ケーブルテレビというのは、テレビだけではなく電話やインターネットもセットで入ると安くなる。というわけで、現在レックス家ではスマホと電話とネット、全てケーブルテレビのパックである。肝心のテレビは、実は今ではやめてしまったのだけれどね。

 

ケーブルテレビのネットだが、光通信に比べると、通信速度が若干遅い。これまでは特に気にならなかったのだが、最近困ったことが起きている。Youtubeで動画を見ていると、時々切断するというのか、フリーズするんだよね。これまではケーブルテレビでもこういったことは起きなかったのだが、何ヶ月前からだろう、半年ぐらい前からかな、時々動画がフリーズするんだよね。この前、姉と電話していたら、電話も途中で切れてしまった。

 

ネットで調べてみたら、ケーブルテレビだとこうしたことが時々起こるらしい。これを改善するにはモデムやルーターを再起動させてみるというのが一つの方法らしいが、う~ん、再起動しても治らない場合はどうなんだろう。それに、ケーブルテレビは元々通信速度が遅いので、状況が改善してもzoomの使用には問題があるらしい。Youtubeで切断するぐらいだったら、

「ちょっと不便」

 で済むんだけど、問題は通信制大学のスクーリングだ。当分の間はzoomによる遠隔授業が予定されているので、このままだとスクーリングがまともに受けられないことになる。

 

実は、この間、初めての遠隔授業を受けたのだが、切断しまくって、本当に困ったんだよね。

 

と言って、今さらケーブルテレビを解約して光通信にすると言っても、何もかも変えなくちゃいけないから、面倒だし大変だ。スマホの二年縛りもあるので、解約金も取られてしまう。困ったな~

 

スマホと言えば・・・・・。レックス母が亡くなった年に、ケーブルテレビの兄ちゃんが

「モデムを交換する」

とか何とかいうので家までやって来て、その時に、

「お得ですよ! 今ならキャンペーン期間中ですし!」

とスマホを勧められ、そのまま入ることにしたのだが。どうも兄ちゃんに上手いこと言われて乗せられた、感が否めない。後でよ~く考えてみたら、スマホだけ格安スマホに入った方がお得だったような。う~ん、やっぱり営業の言葉は3割引きで聞くべきだよな。

 

スクーリングを受けられないと単位取れないし、いろいろと支障が出てくる。

こんなところでコロナの影響を受けるとは思わなかったよ。

何とか、頑張ってくれよ、ケーブルテレビ。




2020年8月25日火曜日

どうも職場の人間関係というのは、いくつになっても苦手だな

 


やれやれ、鬼門の面談も無事に終わり、今回も何とか更新できた。でも・・・・女性社員Hさんはそこまでじゃないのだが、あのオヤジ社員、どうもレックスのことを「仕事ができない」と思い込んでいるフシがあって。まあ、実際どの程度他のパートさんたちと差があるのか、客観的な数字を出されたわけではないので、何とも言えないのだが。本当にオヤジ社員が思っているように、レックス仕事ができないのかもしれないし。ただ、キーのタイピング音とかフィードバックを比べて見る限り、スピードはそこまで遅くはないし(並みといったところかな)、ミスの数もそこまで多くはないのだが(これも並みと言ったところ)。

 

ま、人の感覚はそれぞれなので、そこはもう「主観」ということになる。ともかく、そんなこんなで面談の間はどうにも肩身が狭い。心なしか、

「こいつ、まだ居座るつもりか」

 なんていう視線を感じてしまうし。アタシの僻みなんですけどね。けど、このコロナ不況の中、アタシとしてもおいそれと転職はできない。次の仕事を見つけないまでも、目鼻ぐらいはつけとかないとね。今のところ、目鼻どころかほくろも無理だぜ。

 

ま~、とにもかくにも何とか面談が終わってくれて、そしてまた半年働くことになって、めでたし、めでたし・・・・ということにしておこう。

 

ところで、職場はほとんどが40代を中心とする、主婦の方々だ。だいたいお子さんが中学~大学、成人しているお子さんがいる方もいる。当然、高齢独女のレックスとは意識が異なる。

だから、というわけではないが、レックスは同僚の方々と適度な距離を常に保つようにしている。これはレックスの私見だけど、人間って距離が近すぎると何かと問題が起きるような気がするのだ。家族でもない限り、あまり近すぎるのは考えものだと思う。特に、職場の人間関係においては。

 

ウチの職場の人間関係はおおむね良好だと思う。意地悪な人とか人の噂話する人とかいないし、派閥とかもない。いがみ合っている人というのもいないし。だから、高齢独女のレックスでも何とかやっていけてるわけだが、それでもやはり「アウェイ感」は否めない。中には何とな~く「レックスさん、苦手」感を漂わせている人もチラホラと。

 

何と言うのかな、人間って何となく「自分たちとは異なる匂い」を感じ取るような気がする。まあ、確かにアタシも人の旦那さんや子供さんには全く興味がないし。特に話を聞きたくない、というわけではないが、面白いかと聞かれれば、「じぇんじぇん」だしね。こっちも「今、通信制大学で勉強してるんだ~」なんて話、するわけにいかないし、相手も聞きたくもないと思う。

 

同僚の方々を見ていると、個人的に親しくしている人たちもけっこういる。それを見ているとどうしても疎外感というか、「浮いてる感」は拭いきれないが、やっぱりどうしても後でいざこざやらかすよりいいかな、という方に傾いてしまう。

 

でも、感心してしまう。おんなじ主婦という立場だからかな~、けっこう皆様、短期間でお仲間を作るんだよね。コミュ障気味のレックスには真似できない。これはレックスが高齢独女だからなのか、レックスも結婚して子供がいれば皆さんと同じようにできるのか、それとも個人的なものなのか。

 

とりあえず、今のまま、ちょっとした距離感を保ちつつ、可もなく不可もなくまずまずやっていければいいや、と思っている。

 




2020年8月18日火曜日

シニアの力を活用、ってどこの世界のお話なんだろうね

 



はぁ~、今日でレックスの夏休みもお終い。いや、別に夏休みってわけじゃないんだけど、シフトの関係でただ4連休になっただけ。勝手に自分で「夏休み」としていただけなんだけど。けど、連休って、休んでいる時はいいんだけど、終わる時は本当に憂鬱。明日仕事行きたくないな~。

この年で働く場があるだけでもありがたいと思わないといけないよ、レックス君! と言い聞かせても、「やっぱりイヤなものはイヤ」とつぶやくもう一人のアタシ、って感じ。

 

特に、今回は休みと言ってもお盆だったので、やれ迎え盆だ、送り盆だ何だと行事に追われていたので、何だか意識がワープしてしまった。モードを「パート勤務モード」に戻すのは、ちょっと難儀だね。

 

何度も言っているけど、レックスはもはや還暦。そろそろ老眼も本格的に始まりつつあるし、パソコン作業はしんどくなってきた。まだ老眼鏡をかけなくとも仕事にはこれといって支障はないんだけど、朝仕事を始める時や夕方は目がチラチラして。

「これがどんどん進んで、そのうち老眼鏡が必要になるんだろうな」

 と思う。老眼鏡をかければちゃんと見えるよ! という考え方もあるだろうが、う~ん、老眼鏡をかけてまでするのもどうだろう、と。

 

あと、自分でも認めたくはないんだけれど、やはり年齢というのは残酷で冷酷なものだ。パソコン作業をしていると、特にレックスたちのように単純作業的な仕事をしていると、つくづく感じる。反応時間が若い頃に比べて確実に長くなっているのだ。例えば、「7」という数字を見て、それが脳に「7だよ」という指令を送り、さらに指にその指令が伝わり指が「7」のキーを押す、という一連の時間が、確実に長くなっているのだ。これが、若い人だと見てから指が反応するまでがごくごく短時間なのだよね。

 

よく、美魔女とか言うでしょ。確かに年齢にとても見えない、若くてキレイな人が今増えたよね。でもね、こういう「反応時間」「反射神経」とかっていうのは、おそらく年齢を確実に表しているはずだ。確かに多少の個人差はあるけれど。

 

レックスもそろそろ他の仕事を見つけたい、というのが本音だ。でも、この年齢になると中々仕事がない。特に、このコロナ騒ぎの昨今、よけいに仕事なんてない。見ているとだいたい「介護」「掃除」「洗い場・厨房」この3つ。もちろん、事務もあるけれど、今の仕事にありつく前、50代後半(あの時は57、8才だったかな)でも雇ってもらえなかったのに、今見つかるわけがない。

 

レックス的にはあの3つの中では「洗い場」が一番いいなと思うんだけど、でもレックス、手がすごく荒れやすい。自分一人の家事でも手が荒れてしまうのに、洗い場が務まるわけがない。

 

細々と新聞の求人チラシに目を通しているけれど、毎回ため息で終わるレックスだ。




2020年8月16日日曜日

またまた憂鬱なアレの時期がやって来た・・・・・

 



今日は送り盆だった。これで賑やかだった我が家もまた、レックス一人に戻ったわけだ。一昨日の夜は久々に飼っていたネコの夢を見た。二匹の赤トラにゃんこ。二匹が家の中に入りたがってニャンニャン騒いでいる夢だ。ウチのネコは、一匹は14才、もう一匹は18才と、まあまあ長生きだったんだけど、夢に出てきた二匹はまだ子にゃんから大人にゃんに成りたての若にゃんこの姿で。

やっぱりお盆だから家に帰ってきていたんだね~。ま、今日はまとめて送って行ってやったさ。

 

でも・・・・・やっぱりお墓は暑かった!! なるべく涼しいうちに済ませようと、9時前にはお寺に着いたんだけど、帰って来たら汗びっしょりで。

今日は姉一家が来なくて、レックス一人だったから、よけいに大変だったんだよね。でも、不思議だった。この暑さでしょ、13日の迎え盆の時にお供えしたお花、どのお墓も枯れかかっていたのに、ウチのお墓のやつだけ全然枯れてないの。もったいないので、少し買い足して一緒にさしておいた。これって、どういうことなんだろうね、別にウチのお墓が日陰にあるわけじゃないんだけど。ちょっと嬉し&不思議なできごとでした。

 

送り盆のついでに明日は買い物に行く必要がないよう、帰りにしっかり買い物も済ませておいた。実は、明日は仕事、休みをもらっているんだよね、ウシシ。こんなところはぬかりのないレックスである。

 

ところで、職場の方でまたまた恐怖の面談が始まっている。ウチの職場では、パートは半年ごとの契約制になっている。で、契約更新時期には正社員オヤジの面談を受けなくちゃいけない。これが憂鬱で。ま、時間的にはあっという間に終わるんだけどね、

「更新する意思はありますか? 何か言いたいことはありますか?」

 って感じで。でも・・・・レックスは正社員オヤジが嫌いだし、オヤジにもこの会社にも全く期待していないので、何も言うことはないし、できれば面談なんてやりたくはない。

「こっちも大人ですからね、辞める時にはちゃんと言いますから。ほっといてもらえませんか?」

 と。前の面談の時には同僚が二人も他部署への移動を打診されて結局辞めちゃってるし、ともかく面談そのものにあまりいい印象がない。どうせ何か言ったところで何も変わらないし。

 

それに、レックス、おそらく職場で最年長なんだよね。なぁ~んか、そろそろ肩叩きされそうな感じで、イヤなんだよな~。そもそもオヤジ社員のやつ、どういうわけかレックスのことをめちゃくちゃ仕事ができないヤツだと見ているフシがある。でもさ、仕事ができないも何も、教えてもらえない、させてもらえないんだから、できるようにならないのは当たり前で。全部の仕事じゃないけれど、ある一部の仕事は決まった人にしかさせない傾向がある。その選択基準がどこにあるのか、それはこちらには分からないんだけど。まあ、オヤジにはオヤジなりの基準があるんだろうけど。

 

でもね~、仕事はやらなけりゃ覚えないでしょ。やらなくとも出来るようなら、それだけの能力があるのなら、そもそも「こんな所にはいねぇよ!!」ってなもんで。

させないくせに、

「できない」

 って言われてもなぁ・・・・・

 

まあ、それはそれで「よきにはからえ、好きにしろ」と悟りの境地なんだけど、最近はそれ以上に、リストラが恐くなってきた。アタシももういいかげんいい年で、そろそろパソコン作業が辛くなってきたので、今後の身の振り方を考えないと、とは思っている。ただ、あと2年ぐらいはここで働きたい。この年で他を当たると言っても、コロナもあって仕事なんて見つからないし。

 

あああ、いい仕事が他にあれば今すぐにでも辞めたいんだけど。そんなこんなで、憂鬱な面談である。




2020年8月13日木曜日

久々に賑やかな我が家かな・・・・(見えないけどwww)

 



いつもは閑散としているレックス家も、今日から3日間はさぞかし賑やかなことだろう。母やら父やら、祖母やら祖父やら、それにもしかしたらネコ共も便乗して帰って来てるかもしれない。その辺、走り回っていたりして。ま、アタシには見えないんだけどな。

 

今日はお盆の入り、迎え盆だ。レックスもうだるような暑さの中、お墓参りに行って来た。姉一家も来てくれたので、助かった。何しろ、墓参りはお花やらお水やらお線香やら手荷物が多いので、一人では中々大変だ。

それにしても、お墓って暑いんだよね~。何しろ石ばっかりだから。でも、お寺にはたくさんの人が迎え盆に来ていた。小さな子供連れの人もいて、最近行事離れが進んでいるけれど、まだまだ日本もこうした行事がしっかり残っているんだな、とちょっと感動した。

 

母ちゃん、父ちゃん、まあ、短い間だけど、久々のこの世を楽しんでってくれ!

相変わらずのダメ娘だけど、果物とお菓子ぐらいは出すからさ。

 

ウチの会社は特に盆休みや夏休みなどないので、レックスは明日も仕事だ。ま、元々が週3パートだし、休みの希望も融通が利くので、迎え盆と送り盆にはしっかり休みをもらっているのだけどね。それに、お盆中はさすがに仕事は閑だ。例年だと早ければ午前中に仕事が終わってしまうことも。さてさて、明日はどうだろう。レックスの脳内では午前中に終わる予定なんだけどwww

 

でもって、明日はその後にショッピングに行きたいんだよね~。夏のパンツが欲しいんだ。レックスの持っているパンツはみなタイトなスタイルのものばかりで、昨今の暑さではとても履く気になれない。もっとこう、パカパカしたものが欲しいな~って。レックス、チビだからワイドパンツは似合わないんだけど、やっぱり暑さには勝てないよ~。

あと、サンダルも欲しいんだよね~。でも、レックス、足の形が悪いのか、中々足に合う靴が見つからなくて、いつも苦労している。ハイヒールなんて履いた覚えもないのに、外反母趾だし。はぁ・・・・・。通販で足にいい靴というのを買ったことがあるんだけど、やっぱり通販っていうのは微妙だ。靴っていうのは実際に履いてみないことには分からないもんだな、とつくづく思う。

 

と、ささやかな楽しみにルンルンしているレックスだが、全ては明日の仕事の終わり具合にかかっている。ふたを開けてみないと分からないのが、辛いところだな。あ、あと懐具合にもかかっているか、お手頃で価格でお願い、神様!?




2020年8月10日月曜日

いつか、傑作ホラー小説を書きたいものだ!



このところ、ブログの間隔があいてばかりだが、これは例によって大学の課題が影響している。何しろ、元々お世辞にも「文才がある」とは言い難いところにもってきて、レックスは何度も書き直さないとまともな文章にならない。いや、書き直してもなっているかどうかは定かではないわけだが、その辺りは目をつぶることにしている。科目の課題提出と卒業研究関係の課題提出で、きりきり舞いしていたのだ。その2つはやっと提出したのだけれど、まだまだやるべきことが山積みで。ま~、好きでやってるんだから、仕方ないけどね。これからまた短編小説を書かないといけないのよ、トホホホ。

 

それにしても、やっぱりプロの作家さんて、すごいよね~。例えばね、1作ぐらいだったら、けっこう書ける人はたくさんいると思う。でも、プロの作家っていうのは、何作も何作も書くわけだからね。よくそれだけネタがあるな~、ストーリー思いつくなぁ~って感心してしまう。

「だから、プロなんだろ」

 と言ってしまえばそれまでだが。どうやってそのたくさんのネタを引っ張ってくるのだろう。レックスなんか、これまで書いた2つのお話は、1つは職場の女性社員、Hさんの容貌がヒントだし、1つはもろ、裏に住んでる困った隣人そのものだし。結局自分の周りの具体的な何かがヒントになってる。純然たる創作とは言い難い。これから書く、というか書かねばならない5つの短編は、どこからヒントを持ってきたらいいものやら。途方に暮れちまうぜ。あ、今こそあの憎き正社員オヤジの出番かな!?

 

レックス、卒業はどっちでもいいんだけど、卒業研究には着手したいんだよね。どうしてもこれはやりたい。が、これに着手するためには取得単位に条件があって、今のところ単位が全然足りてない。しかも! レックスが苦手とする芸術関係の科目を3つは確実に取らなければならない。カルチャースクールや文章講座と違って、一応大学だから、自分のやりたいものだけやっているわけにはいかないんだよね~。このあたり、若い頃、つまり現役の学生の頃ね、その頃にはアタシも多少は融通がきいたというか、柔軟性があったというか、ここまで苦労はしてなかったんだけど。年齢を感じるよね~、自分の興味のないことには頭が全く働かない。ただでさえ稼働率悪いのによ。でもまあ、動きの悪い脳みそを叱咤して、何とか単位を取らなきゃな。

 

が、その前に短編小説だ。これまでに書いたものはことごとく自分で読むと面白くないので(他人が読んでも面白くないだろうが)、今度こそ面白いものを書きたい。意気込みだけはあるんだけどね。レックスはホラー&サスペンスが好きなので、怪談をyoutubeで聞きながら、構想を考えている。

いつか誰もが「面白い!」と思えるようなホラー小説を書きたいものだ!!




 

 

2020年7月26日日曜日

秩父よいと~こ~一度はおいで~ちょいな、ちょいな




いや~、この4連休、ずっと雨っすね。さすがにこうなると身体にカビが生えそうでたまらんわ。けど、梅雨明けしたらしたで今度はクソ暑いんだろうし。台風も来るし。ったく、だから夏はキライなんだよ!

 

ところで、レックス、連休に入る前の22日、秩父に遊びに行って来ました。ちょうどお休みだったものでね。本当は1泊するつもりだったんだけど、まだまだ世間はコロナってるし、残念だけど日帰りにしたんだよね。で、使った交通機関も「JR&秩父線」。西武のレッドアローを使えば少し早くなるし、シートも上等になるのは分かっていたけど、やっぱりさ~、池袋を経由したくなかったんだ・・・・・。

 

んで、この「秩父線」。令和のこの時代にあって、未だに単線を貫く気骨ある路線だ。だから、途中で必ず「下り(上り)列車待ち合わせ」がある。レックスはこの秩父線がけっこう好きだ。いかにもローカル線って感じがして、すごくのどかでレトロな気分になれる。ただし、下手すると1時間に2本ぐらいしかないので、注意が必要である。

 

この4連休は雨ばっかりだったけれど、レックスが秩父に行った日は、朝は曇っていたけど途中からすごく良い天気になった。汗たくさんかいちゃった。熱中症対策をしていかなかったので、ちょっと焦ったよ。実はレックス、「晴れ女」。これまで旅行で降られたことがあまりない。特に一人で行くときは。誰かと一緒に行ったときに23度あるくらいだ。まあ、雨に降られるよりいいけどね、何しろ車じゃないもんで。

 

今回の秩父行きには目的があった。「秩父パワースポット巡り」。ほれ、年々パワーが減っていくばかりのこの老体に、少しパワーを注入しようと思って。秩父は知る人ぞ知る、埼玉のパワースポット。札所もあるしね。一番のパワースポットは三峰神社なのだが、こいつはけっこう時間がかかる。駅からも遠いし。今回は最初からあきらめていた。

 

それで、レックスが最初に向かったのが、なぜか浦山ダム。別にここはパワースポットじゃないんだけど、むしろ心霊スポットとして有名なんだけど、どうもコースの都合上、ここに最初に行くのが都合が良かったんだよな~。ま、心霊スポットはダムそのものではなく、ダムにある駐車場の公衆トイレらしいので、レックスは使わなかったのでOKということで。天気が良かったから、ダムは水が青くてとってもきれいだった。

 

次に橋立堂と橋立鍾乳洞に行ったんだけど、ここはけっこうお勧めです。鍾乳洞、入るのに200円払うんだけど、中はすごく入り組んでいて、思った以上に本格的冒険気分が味わえる。所要時間10分ってことだったけど、もっと長く感じたな。ただし、身長151㎝・体重42㎏のアタシでも身をかがめて通らなければならない場所がいくつもあり、身体のデカい人にはキツイかもしれない。入口の所で無料でヘルメットを貸してくれるので、借りた方がいいと思う。

そのすぐそばの橋立堂は小さなお堂なんけど、札所の1つだし、ここもパワースポットみたいなんで、ついでにお参りお勧めします。階段を上った上にあるので、景色もグーです。

 

ただね~、例の課題作成であまり事前に調べる余裕がなくて行き当たりばったりで来てしまったため、ミスが。この橋立鍾乳洞と橋立堂の脇にカフェがあるんだけど、レックスが行った日は定休日で。雰囲気のよさげなカフェで、ちょうど一休みしたかったのに、ガッカリだよ。ここに限らず、秩父はどうも水曜休みの所がけっこうあるみたいで。たまたま見つけたお蕎麦屋さんが休みだったり、観光物産センターが休みだったり、何かと「あらら」なことが連発で。

 

最後はやはりパワースポットの秩父神社に。ご神木に触れてきたけど、何かご利益あるかしら!? そうそう、ここでも、

「おみくじ買おう~♪」

 と思ったら、すでにお札やおみくじ売り場が閉まる時間で。何かと手際の悪いレックスでした~。おまけに写真撮るのも忘れたし。

 

お前、何のためのスマホやねん!?

 

今回は、本当にちょうどお昼食べる頃の時間に周りにぴったりのお店がなくて結局ラーメンになったり(お蕎麦か、秩父名物豚丼を食べたかった・・・)、秩父線の待ち時間が長くて時間が無駄になり、回ろうと思っていた場所に行けなかったりと、あたふたな旅行だったが、秩父はいい所だった。平日だったせいか、人も少なくてゆっくりできたしね。レックスの住んでいる所から秩父は日帰りで行けるし、見ていない所もいっぱいあるし、秩父線は面白いし、また行きたいと思う。

 

次回は三峰神社に行きたいな。無理すれば日帰りで行けるかな。札所巡りもいいね。四国巡礼は無理だから、秩父の札所を回ろうかな!?

 

そうそう、レックスが山道を歩いている時、2度ほど「熊に注意!」の看板を見つけた・・・・・。秩父にも熊が出るって知らなかったから、焦ったよ。夏に行くなら、熊対策も一応考えた方がいいかな。でも、注意って言われてもね~、何すりゃいいんだか。音のするもの持って行くとか!?

それにしても、怖かった!!






2020年7月25日土曜日

芸術とは相性が合わないなぁ・・・・・・(ポリポリ)




またまた間があいてしまいました~。

何をしていたかと言うと、大学の方の課題作成。ええ、短編小説第2弾、例の「困った隣人1号物語」。原稿用紙たった20枚弱の小説を書くのに10回以上書き直しちゃった。レックス、いつもそう。何度も書き直さないと、満足な文章が出来上がらない。他の人は何回ぐらい書き直しするのかな~。アタシだけなのかな、それとももっと書き直しているのかな。

 

ただね、書き直すのはいいとして、問題は、

「面白くない・・・・・・・」

 後で読み直してみてもあんまり面白くないんだよね~、自分の書いたもの。筋が分かっているということを差し引いてもね。そりゃ、アタシはプロの作家というわけじゃなし、素人の書いたものなんてたかが知れてるわけだけど、それにしてももう少し何とかならないかな~、と。


ちなみに、レックスが書きたいのはサスペンス&ホラーです。

 

そもそも芸術系大学に入ったのは、「文章の書き方の基礎」を身につけるためと、今アタシの頭の中にある2つの小説を形にしたいため、だった。別にコンクールで賞を取りたいとかじゃないんだけどね。ってか、取れないけどね。

 

けど、大学に入ってみてつくづく感じたんだけど、アタシ「芸術」とは合わないわ~www

って、芸術に向かないのに芸大入るなよ、って話だけど。

 

レックス、以前、やっぱり通信制の大学で心理学を勉強したことがある。この時は本当に勉強が面白くて、楽しかったんだよね。2年で卒業できるところを、わざわざ単位落として3年にしたぐらいで。

でも、今の大学は・・・・・・

「え? お茶の文化? 知らねーよ、んなもん、飲めりゃーいいよ、アタシは。仏像の変遷? だからなに」

 って感じで。これって、興味がある人はきっと目をランランと輝かせるようなことなんだろうなと思うけど、レックスの目はどよんと沈む。

 

いや~、やっぱりアタシは芸術には向かん(根がガサツだからな)。

 

でも、文章の書き方をきちんと学びたいし、それには芸術のことも少しは勉強しないといけないし、自分に叱咤して何とか続けている。この年になると、自分に合わないことを勉強するのは辛いね~。

 

ああ、いつかレックスの書いた小説がいろんな人に読まれるといいな~。

 

ところで、短編小説その2。さすがに題名は「隣人は静かに植える」とはできなかったよ(個人的にはこの題名気に入っている)。