2020年5月30日土曜日

次から次へと届くビミョウな品々・・・・・





レックスは昔からすごく、すっご~く物持ちが良い。いつ買ったのか全く覚えていないものも数知れず。今着ているパジャマもおそらく15年ぐらいは余裕で着ているはずだ。

その代わりと言っては何だが、正社員時代は数こそ少ないが、少々値が張ってもできるだけ良いものを買ってきた。やはり、お値段の張るものは素材から縫製から質が良いので長持ちするし、長い目で見れば案外お得なのである。



もっとも、週3パートでセミリタイアを決め込む昨今は、「しまむら」製品も大いに活用させてもらっている。何を隠そう、隠れ「しまむら」ファンだったりするのだ(って、別に隠してないけど)。ま、服なんて「しまむら」だろうと、ブランド品だろうと、自分が着たいものを着ればいいと思うんだよね。



さて、この物持ちの良さが災いして、今、困った問題が起きている。それは、手持ちの(数少ない)服が(含む下着)、次から次へと買い替えの必要に迫られているのだ。何しろ、どれをとっても年代物なので、

「あ、このカットソーもすっかり色あせちゃった、さすがにまずいよね、これ着て外歩くの。あ、パジャマもボロボロ。お尻の所が破けたから縫ったのに、そこからまた破れてきた。これ以上、縫えないよ~。ショーツもペラペラだし・・・・・」

 とキリがない。しかも! 今は例のコロナで買い物も満足にできない。とゆーわけで、もっぱら頼りにしているのが通販だ。が、この通販、どういうわけかアタシには鬼門なのである。



通販で買うと、どうもこう、後悔することが多いんだよね。特に、レックスは151㎝42㎏と、よく言えば華奢(販売員のお姉さんがいつも言うんだよ、「お客様は華奢でいらっしゃるから!」って。そりゃ、客に向かって「ちっこい」とホントのことは言えねぇわな、売ろうと思えば)、悪く言うとチビ。時代に逆行する体形なのだ。だから、通販で買うとサイズが合わなかったり、いろいろと「あれ?!」って思うことが多いんだよね。最悪、買ったのに着なかった、着れなかった服、というのも一つや二つじゃない。



今も、この通販を利用してあれこれ買った品物が着々(?)と届いているわけだが、何だかとっても微妙。

「あれ、カーディガン、思ったのと色が違う。素材もこんな感じだと思わなかったし。キャミソール、少しデカイ。いや、アタシがちっこいのか。生地、もっと薄いと思ったのに・・・・・・」



通販で一番困るのは、素材感が分からないことだ。綿と言っても様々な種類、厚みがあるし、画面で見ただけでは中々実感するのは難しい。それに、きゃわいいモデルさんにはばっちり似合っていても、このおばさんが着て似合うとは限らない。



時々あるんだよな~、QVCでも。

「こんなだっせ~服をよくこれだけ着こなせるよな、さすがモデルだ。プロは違う。みんな、騙されるなよ~、これはモデルが着ているから良く見えてるだけだぞ~!?」

 と言いたくなることが。

やっぱりね、試着はダテじゃないよ。



それでも今は頼れるのは通販だし、何と言っても通販はお店で買うより安いのが魅力だ。届くまでのワクワク感も楽しめるし、すっかりはまってしまい、貧乏人のくせに財布のひもが緩みまくって困っている。

明日も実はパジャマが届くことになっているんだよね。今着ているヤツがボロボロになっちゃったから。果たして結果やいかに!?



まあ、どうやらレックスの地元でもボチボチお店が営業を再開するようなので、コロナ気にしつつ、マスクつけつつ、お店の方にも出向いてみるとしよう。

それにしても・・・・・次から次へと服が寿命を迎えていて、財布が悲鳴を上げている。

早く給付金、来てくれよ~!!



2020年5月19日火曜日

「もう、帰っていいよ」と言われると、ついニンマリしちゃうんだよね





レックスの職場でも7日から通常勤務が始まっているが、未だクライアントの企業が通常業務開始に至っていないため、仕事量は普段の2/3程度である(ウチの会社はアウトソーシングなもので)。

おかげで、ここのところ4時、どうかすると3時過ぎとかの早上がりが続いている。ま、それはそれで嬉しかったりするのだが。



確かにその分、給料が減ってしまうのは痛いが、5月は連休が多いせいで週4勤務が増えていて、老体には堪えるんだよね。お金が減っても身体がラクできることについニンマリしてしまう、BBAのサガよ。


ただね、早く帰ることに体が慣れてしまうと、今度本当に通常の勤務が始まった時が恐くて。今も、3時を過ぎるともう身体が「さあ、帰るぞ~!」とスタンバってる自分がいるのさ。

人間、ラクに慣れるのはあっと言う間だが、その逆は行って帰るほどの違いだ。特にレックス。



ところで、同僚パートさんの中には中学生や高校生のお子さんのいる方も多いのだが、学校再開までにはまだ間があるので、大変だと思う。親としては今後が気になるよね。で、同僚のTさんに、

「若い人たちも家に籠ってばかりで大変だよね」

 と言ったら、

「そうでもないよ~。若いから順応性が高いというか。この状態を積極的に楽しもうとしているみたい。娘なんて、いい機会だからってピアノをまたやり始めたの。自宅待機の間に練習するって」

「へ~」

 と感心してしまった。おばさんも少しは見習わんとの~。アタシなんざ、自宅待機の間にもっと大学の勉強しようと思っていたのに、手も付けなかったよ。草むしりと衣類の入れ替えに追われて・・・・というのは言い訳で、すっかり怠け癖がついちゃったんだよね。



そうそう、提出してあった最初の小説は返ってきた。思ったよりもいい点数だったけれど、う~ん、ご祝儀相場って気もするな。だって学校の課題だからね。指示通りに書いてあれば及第点はもらえるわけで。

ただ、残念だったのは、力を入れて描いた「Hさん」の描写に対するお褒めの言葉は先生からいただけなかったことwww

そこだけは自信あったんだけどなぁ、なんせまんまだし。っつーか、アレを書きたくて書いたようなものだし。

何にせよ、一応レポートが合格したのはホッとしたけれど、まだ試験が残っている。こいつに合格しないと単位はもらえないわけで、これがまた、中々に難題で。

ギリでもいいから、何とか受かるといいな~。



さあ、次は君の番だ、正社員オヤジ君!?



次の小説は中々決まらなくて困っている。実は2つ、アイデアはある。ただ、1つは最初に書いたヤツとシチュエーションがそっくりなのだ。同じ先生が見るわけだから、

「こいつ、手を抜きやがって、以前のものとクリソツやんけ」

と思われることは間違いない。

あと1つはどうにも字数制限が苦しい。今考えているストーリー展開だと、あの字数では尻切れトンボになってしまうと思う(課題だから字数制限がもちろんあって、けっこうこいつが厳しい)。



そりゃ、アタシがもっと文才があればその字数でもきちっとタイトに仕上げて、かっちり決めてやるのだが、そんなことができるくらいなら、そもそもあの大学には入っていない。



ともかくせっかく入ったのだから、Tさんの娘さんをもっと見習ってアタシももう少しちゃんと勉強しないとね!





2020年5月16日土曜日

結局モノをいうのは分析力じゃないかと思う





結婚相談所の動画が面白い、という話をしたが、これは中々に優れモノなのである。



この手の動画の目的は、つまるところ「どうしたら婚活が上手くいくか」ということに尽きるわけだが、そのカギを握るのは結局「分析力」なのではないか、とレックスは思っている。


分析力とは、もちろん相手に対する分析もあるわけだが、それ以上に大切なのは自己分析力である。

つまり、自分に無いものは何で、あるものは何か。自分に足りない点はどこか、過剰な点は何か。自分は何に弱くて、何に強いのか。自分の立ち位置はどの辺りか。自分と言う人間の特徴、利点、欠点、価値を客観的に分析できる能力、というものが成功を左右する。



結婚相談所のスタッフによると、婚活が中々成功しない人の特徴の1つとして、ありていに申さば「分不相応」というのがあげられる、らしい。つまり、40代・年収300万以下・イケメンでもない、なのに希望は「絶対20代! かわいい子、スタイルもまずまず」だったり、38才・not美人・パート勤め、でも希望は「絶対年収は800万以上! 高身長、イケメン、30代じゃなきゃイヤ!」とかね。



ただね、レックスは別に希望することそのものは悪いことだとは思わない。希望するのは自由だからね。40代・年収300万以下だからと言って、20代の美人を希望しちゃいけない、という決まりがあるわけじゃない。希望するのは自由だ。ただ、20代の美人が40代・年収300万以下の男性を希望する可能性は限りなくゼロに近い、というだけの話だ。



ま、それはともかく。自分がどういう「ウリ」を持っていて、何が無いのか、どういう人にそれをアピールするべきなのか、ということを知っている方が成功に近づくことは確かだ。



例えば、「自分は年齢も高いし、年収も低いけれど、家事が得意で、共働きでも一緒に協力して家事や子育てをできる」ということなら、自分もガンガン働きたい、と思っている女性には魅力的に映るだろう。

また、「自分は美人でもないし、特にコレといって取り柄があるわけでもない。でも、アウトドアに興味があり、トレッキングやキャンピングなど、一緒に楽しむことができる」というのであれば、そうした趣味に興味がある男性の目を引くのではないだろうか。



そしてこの「自己分析力」は婚活の場だけではなく、ビジネスシーンとか人間関係とか、様々な場面で力を発揮すると思う。特に、就活の場では。自分の何をどのように、誰(どんな会社)に対してアピールすればよいのか。これを正確に、客観的に分析できる人は、きっと成功する・・・・んだろうなぁ、うん。



そ、レックスもこの自己分析っていうのが苦手なのよ。だっからいっつも(若い頃から)面接で落とされるんだろうなぁ。



でもね、客観的に自分を分析する、って中々に難しいものだ。コミュニケーション能力の高い人っていうのは、結局この分析力の高い人なんじゃないか、と思う。逆にコミュ障気味の人というのはその逆でwww



レックスも婚活サイトで勉強して、少しは分析力を高めたいものだと思う(懲りずに密かに次の就活を目論むヤツ)。





2020年5月12日火曜日

自宅待機期間中に気づいたこと





1つ トイレットペーパーの減りが恐ろしく早い。


やっぱさ~、ずっと家にいたので、トイレに行く回数も必然的に多くなるわけで。トイレットペーパーの節約に仕事が大いに貢献してくれているということを、改めて認識させられた。

これだけでも仕事に行く甲斐があるってもんだぞ>自分



2つ 胃袋がデカくなった。


ついつい食ってしまう。ただでさえ高齢シングル、旨いものを食べるぐらいしか楽しみがないところへもってきて、外出が減った。というか、無かった。家にいるとつい、おやつに手が出てしまう。そりゃ、買っておかなければノー・プロブレムだが、それだけの強い意志がある人ならば、そもそも家におやつがあっても食わないものだ。

アタシの場合は、やがて手が出る足が出る、の世界で。



おかげで、すっかり胃袋が拡張した(うう、コロナ後の食費が恐ろしい)。



3つ 頭がバカになった(元々、という意見はこの際、無視)。


いや、これは自宅待機期間のせいばかりじゃないか。この頃youtubeばかり見ている。それも、いくらかでもためになるようなものならいいけど、

「こんなん見てどないすんねん(なぜか関西弁)」

 というものばかりだ。オカルト系とか復讐劇系とか、結婚相談所のyoutubeとか。いや、もはや結婚相談所にお世話になる気はさらさらないが、面白いんだよね、これ案外。レックスの30代頃はまだまだ今みたいに婚活が盛んじゃなかった。だから、婚活そのものが面白い。いや、やっている方々は真剣だろうし、別に婚活を面白がっているわけじゃないよ。っつーか、婚活って何だか人間社会の縮図がそこに現れていて、興味深いというかね。



それに、自分が経験したことがないことなので、知らない世界をのぞく面白みもある。



婚活とか介護とか、お受験とか、そこにその人の本性が出る、そんな気がする。



4つ 太った。コロナ太りってやつ? と言っても、0.5㎏ぐらいだけど。でも、レックスちびだから、0.5㎏でもけっこうでかいかも。と言いながら、ダイエットには見向きもしないアタシ(この点に関してだけは意志が強い?)。



以上がこの2週間で改めて気がついたことだ。



あ、そうそうあともう1つ、ここのところ急におしゃれに興味がわいている気がする。レックスは基本、おしゃれにはあまり興味がない。服もめったに買わないし、気に入ったものを長く愛用する主義だ。よく言えば物持ちが良い、良すぎる。悪く言えば・・・・ケチ。

だから、今も持っているものを適当に着ている。化粧も身だしなみ程度だ。しかし、このところ急に服が買いたくなったり、この間はとち狂ってQVCでアクセサリー(真珠のリング)を買っちまったのさ。

これもみんなコロナ・ウィルスが悪いんですよ~!?



にしても、色気づくのが遅すぎだろ>自分。ったく、花も実もある10代、20代の頃に何で気がつかなかったかな。

思えば、レックスの10代はロックに夢中で、こづかいは全てコンサート代とレコード代(当時はね)に消えていた。20代、30代は旅行に夢中で、以下等分。おしゃれに費やす金もエネルギーもなかったんだよね。



ま、それはそれですっごく楽しかったし、年取った今ではできない経験もたくさんしたので良しとするが、でももっとお化粧して、身ぎれいにして、はじける若さを輝かせたかったわ(目にはぁと)! そうすれば、もっともっとかわいくなれたのに~!?

あ、そうか、だから売れ残っちまったのかwww



というか、60になってから色気づいてもなぁ・・・・・いつでもちょっと(っつーか多いに?!)ずれているレックスである。







2020年5月10日日曜日

ネット通販の甘い誘惑





長い(と思っていた)2週間の自宅待機も終わり、木曜日から無事に(?)仕事も始まったレックスです。

あ~、ホント、休みって時間が経つのが早いわ。始まる前には、

「うっしっし、今日から2週間、大手を振って休めるぞ~!!」

 と張り切っていたが、何だかダラダラしているうちに終わってしまったというか。
おかげですっかり怠け癖がついてしまったぜ。



木曜日、仕事に行きたくなかった~!! もうね、2週間も休んじまうとね、身体が仕事モードじゃなくなっちゃって。おまけに、これはレックス限定かもしれないけど、すっかりダラけた生活に慣れちゃったので、仕事に行くことそのものがキツクて。身体が通勤を拒否している。困ったものよの~。



結局、計画していたことは1/3ぐらいしかできなかったな。草むしりはしたけれど、だいたい予定した1/3ぐらいだったし、衣類の入れ替えはまだ少し残っているし。大学の短編小説課題は何とか1つ完成させて提出したけれど、もう1つはまだ手も付けていない。ホントはこの2週間のうちに下書きぐらいは終わらせるつもりだったのだけれど。



レックスはどんな作品でも、書き慣れない小説はもちろん、エッセイやレポートでも、完成させるまでに最低でも7~8回は書き直す。この間提出した小説なんて、15回ぐらい書き直した。そんなに書き直すつもりはないんだけど、書いているうちにどんどん修正する必要が出てきちゃって、結局そうなっちゃうんだよね。23回書き直せば完成させることができる人もいるんだろうけど、ま、これは仕方ないよね、人によるもの。



買い物も思ったようにできなかったし。買い物と言えば、この2週間の間にすっかりネット通販にはまっちゃって。いや、レックス基本的にケチなので、はまったと言っても大したことないんだけど。でも、今買い物が楽しめるのはスーパーとドラッグストア、ホームセンターを除けば通販と「しまむら」ぐらい(レックスの住んでいる地域では)。眺めているうちについつい、ポチしたくなってしまう。



ただね~、レックス、どうもこのネット通販とは相性が悪い。QVCなんかでも時々買い物するんだけど、届いてから、あるいは届いて少し経ってから、

「しまった・・・・・・・」

 と思ったことも、1度や2度ではない。どうしてネット&テレビ通販って、画面で見た時と実際手に取った時の印象が恐ろしく違ってしまうんだろう(いつもじゃないけど、だいたい違うよ)。まあ、色はともかく素材や質感などは実際に手に取らないと中々分からないものだけど。

でも、それにしても
「え!?(これは何かの冗談かよ)」
 ということが多過ぎるような。だから、この待機期間中の買い物も、届くまでがドキドキそわそわ(悪い意味で)で。



それにしても、こんな「ポチ・ショッピング」ができるのも今の仕事があるからなんだけど、それでもやっぱり「行きたくない・・・・」と思ってしまう怠け者おばさんです。