2020年7月26日日曜日

秩父よいと~こ~一度はおいで~ちょいな、ちょいな




いや~、この4連休、ずっと雨っすね。さすがにこうなると身体にカビが生えそうでたまらんわ。けど、梅雨明けしたらしたで今度はクソ暑いんだろうし。台風も来るし。ったく、だから夏はキライなんだよ!

 

ところで、レックス、連休に入る前の22日、秩父に遊びに行って来ました。ちょうどお休みだったものでね。本当は1泊するつもりだったんだけど、まだまだ世間はコロナってるし、残念だけど日帰りにしたんだよね。で、使った交通機関も「JR&秩父線」。西武のレッドアローを使えば少し早くなるし、シートも上等になるのは分かっていたけど、やっぱりさ~、池袋を経由したくなかったんだ・・・・・。

 

んで、この「秩父線」。令和のこの時代にあって、未だに単線を貫く気骨ある路線だ。だから、途中で必ず「下り(上り)列車待ち合わせ」がある。レックスはこの秩父線がけっこう好きだ。いかにもローカル線って感じがして、すごくのどかでレトロな気分になれる。ただし、下手すると1時間に2本ぐらいしかないので、注意が必要である。

 

この4連休は雨ばっかりだったけれど、レックスが秩父に行った日は、朝は曇っていたけど途中からすごく良い天気になった。汗たくさんかいちゃった。熱中症対策をしていかなかったので、ちょっと焦ったよ。実はレックス、「晴れ女」。これまで旅行で降られたことがあまりない。特に一人で行くときは。誰かと一緒に行ったときに23度あるくらいだ。まあ、雨に降られるよりいいけどね、何しろ車じゃないもんで。

 

今回の秩父行きには目的があった。「秩父パワースポット巡り」。ほれ、年々パワーが減っていくばかりのこの老体に、少しパワーを注入しようと思って。秩父は知る人ぞ知る、埼玉のパワースポット。札所もあるしね。一番のパワースポットは三峰神社なのだが、こいつはけっこう時間がかかる。駅からも遠いし。今回は最初からあきらめていた。

 

それで、レックスが最初に向かったのが、なぜか浦山ダム。別にここはパワースポットじゃないんだけど、むしろ心霊スポットとして有名なんだけど、どうもコースの都合上、ここに最初に行くのが都合が良かったんだよな~。ま、心霊スポットはダムそのものではなく、ダムにある駐車場の公衆トイレらしいので、レックスは使わなかったのでOKということで。天気が良かったから、ダムは水が青くてとってもきれいだった。

 

次に橋立堂と橋立鍾乳洞に行ったんだけど、ここはけっこうお勧めです。鍾乳洞、入るのに200円払うんだけど、中はすごく入り組んでいて、思った以上に本格的冒険気分が味わえる。所要時間10分ってことだったけど、もっと長く感じたな。ただし、身長151㎝・体重42㎏のアタシでも身をかがめて通らなければならない場所がいくつもあり、身体のデカい人にはキツイかもしれない。入口の所で無料でヘルメットを貸してくれるので、借りた方がいいと思う。

そのすぐそばの橋立堂は小さなお堂なんけど、札所の1つだし、ここもパワースポットみたいなんで、ついでにお参りお勧めします。階段を上った上にあるので、景色もグーです。

 

ただね~、例の課題作成であまり事前に調べる余裕がなくて行き当たりばったりで来てしまったため、ミスが。この橋立鍾乳洞と橋立堂の脇にカフェがあるんだけど、レックスが行った日は定休日で。雰囲気のよさげなカフェで、ちょうど一休みしたかったのに、ガッカリだよ。ここに限らず、秩父はどうも水曜休みの所がけっこうあるみたいで。たまたま見つけたお蕎麦屋さんが休みだったり、観光物産センターが休みだったり、何かと「あらら」なことが連発で。

 

最後はやはりパワースポットの秩父神社に。ご神木に触れてきたけど、何かご利益あるかしら!? そうそう、ここでも、

「おみくじ買おう~♪」

 と思ったら、すでにお札やおみくじ売り場が閉まる時間で。何かと手際の悪いレックスでした~。おまけに写真撮るのも忘れたし。

 

お前、何のためのスマホやねん!?

 

今回は、本当にちょうどお昼食べる頃の時間に周りにぴったりのお店がなくて結局ラーメンになったり(お蕎麦か、秩父名物豚丼を食べたかった・・・)、秩父線の待ち時間が長くて時間が無駄になり、回ろうと思っていた場所に行けなかったりと、あたふたな旅行だったが、秩父はいい所だった。平日だったせいか、人も少なくてゆっくりできたしね。レックスの住んでいる所から秩父は日帰りで行けるし、見ていない所もいっぱいあるし、秩父線は面白いし、また行きたいと思う。

 

次回は三峰神社に行きたいな。無理すれば日帰りで行けるかな。札所巡りもいいね。四国巡礼は無理だから、秩父の札所を回ろうかな!?

 

そうそう、レックスが山道を歩いている時、2度ほど「熊に注意!」の看板を見つけた・・・・・。秩父にも熊が出るって知らなかったから、焦ったよ。夏に行くなら、熊対策も一応考えた方がいいかな。でも、注意って言われてもね~、何すりゃいいんだか。音のするもの持って行くとか!?

それにしても、怖かった!!






2020年7月25日土曜日

芸術とは相性が合わないなぁ・・・・・・(ポリポリ)




またまた間があいてしまいました~。

何をしていたかと言うと、大学の方の課題作成。ええ、短編小説第2弾、例の「困った隣人1号物語」。原稿用紙たった20枚弱の小説を書くのに10回以上書き直しちゃった。レックス、いつもそう。何度も書き直さないと、満足な文章が出来上がらない。他の人は何回ぐらい書き直しするのかな~。アタシだけなのかな、それとももっと書き直しているのかな。

 

ただね、書き直すのはいいとして、問題は、

「面白くない・・・・・・・」

 後で読み直してみてもあんまり面白くないんだよね~、自分の書いたもの。筋が分かっているということを差し引いてもね。そりゃ、アタシはプロの作家というわけじゃなし、素人の書いたものなんてたかが知れてるわけだけど、それにしてももう少し何とかならないかな~、と。


ちなみに、レックスが書きたいのはサスペンス&ホラーです。

 

そもそも芸術系大学に入ったのは、「文章の書き方の基礎」を身につけるためと、今アタシの頭の中にある2つの小説を形にしたいため、だった。別にコンクールで賞を取りたいとかじゃないんだけどね。ってか、取れないけどね。

 

けど、大学に入ってみてつくづく感じたんだけど、アタシ「芸術」とは合わないわ~www

って、芸術に向かないのに芸大入るなよ、って話だけど。

 

レックス、以前、やっぱり通信制の大学で心理学を勉強したことがある。この時は本当に勉強が面白くて、楽しかったんだよね。2年で卒業できるところを、わざわざ単位落として3年にしたぐらいで。

でも、今の大学は・・・・・・

「え? お茶の文化? 知らねーよ、んなもん、飲めりゃーいいよ、アタシは。仏像の変遷? だからなに」

 って感じで。これって、興味がある人はきっと目をランランと輝かせるようなことなんだろうなと思うけど、レックスの目はどよんと沈む。

 

いや~、やっぱりアタシは芸術には向かん(根がガサツだからな)。

 

でも、文章の書き方をきちんと学びたいし、それには芸術のことも少しは勉強しないといけないし、自分に叱咤して何とか続けている。この年になると、自分に合わないことを勉強するのは辛いね~。

 

ああ、いつかレックスの書いた小説がいろんな人に読まれるといいな~。

 

ところで、短編小説その2。さすがに題名は「隣人は静かに植える」とはできなかったよ(個人的にはこの題名気に入っている)。


2020年7月11日土曜日

隣人は静かに植える・・・・・・・




九州の大雨被害、本当に胸が痛みます。レックス家の近くにもそこそこな川が流れており、以前「警報」が発令されたり、水が出たりといったことがあり、他人事とは思えません。被災された方が一日でも早く通常の生活を営まれますよう、お祈りいたします。また、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

ところで、今日のタイトル。これはもちろんあの映画のパロディ。そう、これこそ今レックスの頭を一番悩ませている「困った隣人1号」のことなのだ。

 

以前、レックス家の裏には長いこと、この辺りでは最も古株のご一家が住んでいた。実はレックス家も元をただせばこのお宅から敷地を購入したんだよね。この辺り一帯の土地は以前は全部このお宅が所有していたのだ。

 

ところが何年か前、まだレックス母が健在の頃、このご一家が家を売って引っ越してしまったのだ。まさか、この古株ご一家がこの地を去るとは思ってもいなかったので、びっくりした。で、

「後に変な人が来ないといいけれど・・・・・・」

 と密かに心配していたのである。このご一家が特に良い人たち、というわけではないが(別に悪い人たちではないよ)、以前からの古い付き合いなので気心は知れている。でも、新しい住人となると、ふたを開けてみるまでは分からないじゃないすか。

 

こんなネガティヴな予感は残念ながら当たるもので、今その新たなる隣人に苦しめられているかわいそうなレックスなのである。

 

裏の家はすっかりリフォームされて新しい住人が登場したわけだが、このご一家、っつーか、一家だと思う、多分・・・・実はよく分からない。レックスが見たところ、三十代ぐらいの男の人が一人いることは、確かだ。が、他に住んでいる人がいるのかいないのか、どうも定かではないのだ。

以前は「五十代ぐらいかな?」という女の人も時々見かけたのだが、ここ何年か、全く姿を見ていない。年の離れたご夫婦で離婚でもされたのか、それとも親戚のおばさんか誰かが一時的に同居していたのか、この辺りの事情は謎に包まれている。

 

けど、レックス家のある辺りは典型的な「郊外の住宅地」で、っつーか、郊外も郊外、ド郊外(つまり、田舎)。こんな所にある一戸建てに男の人が一人暮らしするかなぁ・・・・だ。普通、あり得ない。もっと駅近のマンションとかに住むよね。でも、この推定三十代男とワンコ以外の住人をまともに見ていない。ついでに言うなら、ワンコも以前は二匹いたが、今はどうも一匹になったもよう。段々生き物が消える家!? なんちって。まるでホラーやんけ。

 

で、この困った隣人1号、ウチと自分ちの境ギリギリにやたらと木を植えやがったのだ。それも、背の高くならない庭木、なんてかわいいものではなく、柿とかびわとか、けっこうデカくなるやつばかり。しかも、蔦までからませやがって、その全ての手入れを一切しない。だもんだから、枝は伸びるは、蔦は伸びるはで、レックス家の壁や窓にまで到達しているのである。だって、狭い所だからね、植えてあるのが。

しかも、葉は落ちるし、実は落ちるし(レックス家の裏庭に)。それを片づけるのはこのアタシ。特に実なんて、落ちる時には熟れ切っているから、ぐちゃぐちゃになる。だからと言って、他人の家の木だから、落ちる前に取っちまえ、というわけにもいかない。

「食わないなら、植えるな~!!」

 だ。

 

しかもこの三十代のボケ男、草むしりも一切しない。だから、レックス家の裏は今、「ジャングル大帝」状態だ。そのジャングルがレックス家をじわじわと侵食しようとしている、という何ともトホホな事態に陥っている。

 

ね、ね、困るでしょ~、こーゆーの。

そりゃ、自分たちは好きで木を植えたり、蔦を絡ませたりしているんだからいいよ。けど、こっちはそんなこと全然望んでないんだから、こっちに出ている部分はしっかり切ってよ!! と言いたい。これまで2度ほど頼んだことがあるんだけど、今も知らんぷりされている。

 

こっちも高齢の女一人だから、怖くて強く言えないんだよね。今、変な人とか変な事件とか多いでしょ。

こんな時には、本当に旦那がいればな~、って思う。壮年の押出の良い男が出て行けば、きっと相手の出方も変わるはずだ。

 

本当に変なヤツが引っ越してきちゃって、頭が痛い。草むしりや木の剪定がイヤなら、何で植えるかな。ってか、マンション住めばいいだろ、お前。一戸建てじゃ、どうしたって多少の手入れは必要だ。

 

あとさ~、どうも見るとキッチンがゴミ部屋になっているみたいなんだよね。リフォームしたと言っても根本的に建て替えたわけじゃないから、キッチンの位置は前と一緒なので、分かるわけ。で、そのキッチンのはずの部屋のサッシに段ボール箱が積み上がっている影が映っているのだ。で、ここ何ヶ月もキッチンに明かりが点いたためしがない。

 

普通さ~、他は使わなくとも、キッチンとトイレと風呂場の明りは点くよね、1日に何回かは。それが全く点かず、段ボールが山積み・・・・・これはもう、ゴミ部屋でしょう、と。

 

ああ、この先あいつら(Gだよ、もちろん)が活躍する季節、頼むからどうにかしてくれ、と泣きたくなる。最近、殺意すら覚えるね。


レックスがまだ大雑把でぐうたらなヤツだからいいものの、几帳面な人だったらマジでノイローゼになると思うよ。

「あああ、どっか行ってくれないかな~」

 とはかない期待を寄せる、今日この頃である。

 





2020年7月5日日曜日

コロナが終息してからも、この流れは変わらないだろうなぁ・・・・・




どうも、お久しぶりです。私の方は特に変わったこともなく、っつーか、変わりようもなく、相も変わらず週3パートおばさん(BBAって言わないでね)やってるんですが。ええ、正社員オヤジに差別されてるのも相変わらずです、ハイ。

 

ったくあのコロナ、そう、例のあの憎たらしいヤツ、沈静化しそうで中々にしぶといアイツのおかげで、こっちも未だにいろいろと迷惑被っている。東京なんてまたまたすげ~増えてきてるしね。レックスの地元も一応、かろうじて、何とか「首都圏」と言われる圏内に入っているので、けっこう心配している。旅行もしたくてもできないし、遊びに行くのも躊躇しちゃうし。大衆演劇も見に行きたいし、能も見に行きたいし、寄席にも行きたいんだけど、やっぱりどうにも都内に出る気はしないんだよなぁ。相も変らぬお籠り生活。いくらヒッキー体質とはいえ、さすがにここまでくるとちょっとキツイね。

 

実はこのところ、通信制大学の方の課題作成で時間を取られていた。と言うより、アタシがさぼっているから、たらたらしているから、ブログ書く時間が無くなってただけなんだけどね。この前に仕上げた短編小説は思いのほか好評だったんだけど、レポートだけじゃなく試験も受けなくちゃならなくて。で、その試験で思いっきりヤマを外したもんで、評価の方は今一つ、だった。

現役の学生の頃から「ヤマカンのレックス」の異名をとっていたこのアタシ、ヤマカンには自信があったのだが、その腕ももはや還暦を迎えるに至って鈍ったようだ。

で、今は次の課題作成をしているところなんだけど、こいつも実は短編小説でね。二作目ってヤツですよ。今回もモデルは実在の人物で、実はレックス家の近くに住む「困った隣人1号」だ。こいつが実にホントにマジで困ったヤツで、目下のところ、レックスの1番の頭痛の種だ。でも、高齢女性の一人暮らし、やっぱり文句言うのも怖いんだよね~、これが。恰幅の良い旦那でもいれば一発なんだろうな、と思うけど、そこが何ともつらいところ。今のところ、普段はあまり一人暮らしの不便さみたいなものは感じないが、こういう時には痛感する。と言って、そのために婚活するというのもあり得ない話だ(する気は全くないが)。

 

そんなわけで! ささやかな憂さ晴らしとして小説にご登場願ったのだ。むろん、イヤな役に決まっている。設定等はむろん変えてあるが、人物描写が「まんまやんけ」なのは、例のHさんの時と同じだ。ふっふっふ、次はどいつにしようかな♪

 

それで、通信制大学。やはり当分スクーリングは開かれそうにない。特に、東京ではね。zoomに難色を示していたレックスだが、そんなことも言っていられず、近々zoomによる遠隔授業を受ける予定だ。何だか、ドキドキするなぁ。ただでさえ人前で意見を言ったりするのが苦手なクチなんだけど、ましてやWEB上でできるかな・・・・・。

おそらくこれからはこんな、WEBでのあれこれ(何かの習い事だったり、研修だったり、会合だったり)が増えるんだろうし、この流れはたとえコロナが終息してからも変わらないような気がする。これまでもオンラインでの英会話スクールなんて、吐いて捨てるほどあったしね。

ま、何とか慣れないとね、おばさんも。

 

その前に、早くレポート(短編小説)仕上げないと~!!