2019年11月28日木曜日

なんだかとってもビミョウ・・・・・





今日、ようやく届いた「一人用コタツ」を箱から出して、部屋にセットした。で、結果は・・・・




う~ん、イマイチ・・・・・・




レックスのイメージとしては、普通の一人用テーブルがそのままコタツになった、みたいな感じだったのだが、なんだか高さがとっても低い、低すぎる。特に付属のイスなんて、座るたびに思わずひっくり返るかと思うくらい低い。多分、普通のイスの半分ちょいぐらいの高さしかないんじゃないかな。


レックスはかなり背が低いのにそう感じるのだから、背が高い人だったらもっとだよね。
コタツが低いから、他の普通の高さのイスに変えるわけにもいかないし。
まあ、それでも床に直接座るよりはラクだけど。



それと、やっぱりコタツマットは敷いた方がいいみたい。でも、それだと掃除がめんどいことに変わりはなく・・・・・。このテーブル式コタツだったら普通のコタツと違って掃除がラクだろうと思って購入したので、その点あまりウマミがなくなってしまうというか。



それでも下半身が暖かいのはありがたいけどね。ふっ、しょせん人生なんてこんなものよ・・・・なんてな。




ところで、今週末に久々に通信制大学のスクーリングがある。スクーリング自体は何回も行っているのだけれど、今回は宿題が出ている。なんでも、一つ小説のストーリーを考えて、その概要を600字でまとめるとか。で、当然レックスはできていない。いや、途中まで書いたんだけどね、途中までですでに600字をはるかに超えてしまっていて、概要になっていないような。

う~ん、もうすぐスクーリング当日なのに。



本当に、今年は母のことで頭がいっぱいで、大学の方はすっかりなおざりだ。スクーリングだけは何とか出ているが、それでも当初の予定よりずっと少ない。

何かが頭を占めていると、普段から不足気味の集中力と持続力が空になってしまう。特に、年を取ってからはそう。年齢のせいにしたくはないけれど、若い頃より確実に「同時並行で複数のことを進める」という能力が低下している。低下しているなんてもんじゃない、限りなくゼロ。



でも、入ったからには今頭の中あるお話だけは、ちゃんと小説に仕上げてみたい。別に、どこかに発表するとかそんなことはどうでもいいけど。なんならこのブログに発表したっていいわけだもんね。とにかく完成させたいよ。そのために大学に編入したわけだし。




ま、その前に宿題なんだけどな・・・・・・。




2019年11月26日火曜日

これで今年の冬はばっちりよ!? と自画自賛してみる





今日、楽天で購入した一人用コタツが届いた。

実はレックス、コタツがキライ。というのも、ほれ、コタツって掃除がめんどいじゃないすか。ただでさえ、無精で掃除嫌いのこのアタシ、あんなものが部屋の真ん中にデンッ! と鎮座ましましていたら、それだけで掃除をする気が萎えてしまうというものだ。

だから、これまで家族で使っていた普通のコタツ(とっても年代物)は全部片づけてしまったんだよね。



が、今日届いたこいつはとってもコンパクト。何しろ、一人用だから。でもって、これは普通のテーブルのように、椅子に座って使えるの。

こんなふうに。





これならば掃除をするにもたいしてじゃまにならなそうだし、どかして掃除機かけるのも簡単そうだし、というわけで、意を決してポチしたというしだいで(大げさな)。



だってさ~、何しろ住人と同じくらい年季の入った我がレックス家、デカイは、隙間風は全開だは、「断熱? いったいどこの世界のお話?!」だは、家の中はとってもエコロジー。そう、外気との差が恐ろしく小さい家なのさ。まあ、ぶっちゃけ寒いってことで。

コタツがないと身体はともかく、足が冷えてかなわんわけ(身体の方はね、家の中でもダウン着てるから大丈夫なの、ワハハ)。しかし、足先はいかんともしがたく。なので、テレビでこいつを見かけたとき、

「これだ!!」

 とひらめいた。でもテレビ通販では買わずに、楽天で買ったのには深い意味はないんだけどね。



それと、今日は販売店から灯油も購入しておいた。何しろ住人と同じくらい・・・・以下省略のレックス家、冬場はストーブが必需品なのだ。一応、我が家にもエアコンがあるにはあるが、エアコンなんかじゃ古い家は暖まらない。エアコンは夏専用なのさ。

いろいろ試してみたけれどね、やっぱり一番暖かいのは、この灯油系の暖房器具。しかも石油ストーブの方が、火の強さは優しいの、電気に比べるとね。



まだ母がいた頃、めったに雪の降らないレックス地方に大雪が降ったことがある。レックスが住んでいた所は大丈夫だったんだけれど、隣の県がかなり広範囲にわたって停電したんだよね。それを見ていて、

「電気に頼らない暖房器具が必要だ」

 と痛感したわけ。アタシは布団を被ってでも何とでもしのげるが、母は暖房器具が使えなくなったらエライことである。場合によっては生死にかかわる場合もある。年寄りの死因第一位は肺炎だからね。電気がなくとも使える暖房器具が必要だ、と。だから、ヒーターもダメ。あれは、燃料は灯油でも、電気がないと使えないから。やっぱり昔ながらのストーブが一番。臭いがあるのと、安全性にちょっと問題があるのを除けば、パーフェクトな暖房器具だ(あくまでレックス家にとってはだけど)。



そんなわけで、母が特養に入所してからも、そして母がいなくなった今も、レックス家の冬を守るのは、この石油ストーブなのである。



幸い、レックス家の近くには、今時珍しい「灯油を配達してくれるお店」がある。車を運転できないレックスにとって、配達してもらえるのはありがたい。今日、今年初の灯油配達をお願いし、無事に灯油の準備が整った、というわけ。



それから、今日は気取って言えばルーム・シューズ、そのままで言えば「毛糸の靴下カバー」を編み上げた。


こいつです。







何事においてもずぼらでいいかげんで、大雑把なレックスの最大にして唯一の特技、それがこの編み物なのである。昔はワンピースやロングジャケットなどの大作もずいぶん作ったが、ここ何年も編針を手にしていないので、すっかり腕が衰えてしまった。このルーム・シューズはレックスの苦手なかぎ針編みだが、何しろ簡単にできるのがいい。だいたい半日もかからないうちに、仕上がってしまう。100均の毛糸と余り毛糸で、今日2足作った。年季の入った・・・・・以下省略のレックス家、こいつを履かないと足が冷たくてやってられないのよ。床暖房などという文明の利器は、レックス家の辞書にはない。こいつは毎年のように作っているんだよね。だって、すぐダメになっちゃうからさ。

すっげ~簡単だから、「足先が冷えて」という貴方にもお勧めよ。



コタツも買った、灯油もそろった、ルーム・シューズもできた、これで冬を迎える準備はバッチリだ!!



それにしても、ちょうど今日、全てそろうなんて、本当にタイミングが良かった。だって、一昨日、昨日と打って変わって、今日はすっげ~寒いじゃない。

こんな日に冬の準備が整うなんて、やっぱり、日ごろの行いがいいのね、アタシ!? と自画自賛するレックスおばさんなのであった。

(と言いつつ、まだ石油ストーブを出していないんだよね。コタツもまだ箱から出していないし。買っただけで安心してしまう、この脇の甘さがアタシの人生を象徴しているような・・・)




2019年11月23日土曜日

やっと仕事を回してもらえたんだけど、素直には喜べないんだよなぁ・・・・





レックスが「振られる仕事の種類が最も少ないパート」であることは、すでに「耳にタコができちゃったよ、っるせーな」状態のことと思う。そう、他の同僚パートさんたちが、ABCDE5種類の仕事をローテーションで振られるとしたら、レックスはACDと3種類しか振られない。

「ま、いっか~、やる仕事をこっちで決められるわけじゃなし、年寄りだから優遇(?)されているのよ!?」

 と半ば居直っていたわけだが、ここへきてな~にを血迷ったか、女性社員Hさんから普段頼まれない仕事を急に割り当てられること数回・・・・・。



ま、それはそれでけっこうな話なのだが、やはりどうも、

「この期に及んで・・・・・」

 という気持ちはぬぐい切れない。だって、他の人たちは皆すでにその仕事を何回かしているわけですよ。なのに、レックスは、レックスだけはバリバリ若葉マークの初心者・・・・・。そりゃ、レックスだけが後から入ったというのなら話は別だが、この事務センターが立ち上がった時からいる、どちらかと言えばれっきとした古株(古狸?)なのに、ただ1人初心者、っつーのはいかがなものかと。



何だか同じ仕事を一緒にやる人たちに迷惑かけているようで気を遣うし、相手にも気を遣わせるしね、だって教えなきゃならないから。どうしてもっと早く割り当ててくれなかったのか、と思うよ。




この会社の困ったところは、こうして気まぐれに新たな仕事を割り当てるでしょ、で、その後またずーっとその仕事につかせなかったりするのよ。他の人たちにもそういう人がいて、

「定期的にやらないと忘れちゃうよね」

 と皆こぼしている。



何せ、こっちはお肌の曲がり角もとっくに曲がり切ったお年頃なんだから、記憶力だけは良かった若い頃と違って、一度覚えてもやらないでいるとどんどん忘れちゃうんだよね。自慢にゃならんが。その速さは鶏並み。3歩あるくと、ってヤツよ。



今回、新たな仕事を振られたからと言って、この後また同じ仕事がいつ回ってくるのか、それは全然定かではない。すっかり初心者に逆戻りした頃に回ってくることも十分考えられるわけで、そうするとまたまた振り出しに戻る・・・何だか永遠に上がれないゲームをやっているような。



で、永遠の初心者レックスがまたそこでミスすれば、

「やっぱりレックスさんは・・・・・」

 ってことになるんだろうな、と。



「あああ、40代のパートさんがミスしても、“時には猿も木から落ちる”で済まされるんだろうに、アタシがミスしたら“これだからBBAは”って言われるんだろうな、イジイジ」

 といじけモード全開のアタシ(年寄りは僻みっぽい)。

しかし、どうもウチの会社の考えていることはイマイチ分からんのう。だって、効率が悪いと思うんだよね、こういうやり方は。他にもいろいろとあるのだよ、首をかしげたくなることが。ここの会社がそうなのか、それともパートが多い会社なんてみんなこんなものなのか。年だけ食って世間知らずのレックスには分からないけど。




ま、いずれにしろ向こう様が決めることなので、こっちはやるべきことを淡々とやるしかない。老眼に鞭打ってがんばれ、アタシ!?



2019年11月19日火曜日

イタズラ電話の怖さも今と昔じゃ、微妙に違う




レックスが学生で、レックス姉が若いOLだった頃、レックス家には実に頻繁にイタズラ電話がかかって来ていた。当時はまだ携帯などという文明の利器はなく、電話も一家に一台というのが、少なくともレックス家並みの庶民では一般的だった。 

なので、家の電話が「リーン、リーン」と鳴ったら、家族の誰かが出て、 
「もしもし、レックス家でございますが・・・・」 
 とやる。と、相手が、 
「あ、すみません、〇〇ですけど、レックス姉さんお願いします」 
 と呼び出しを頼む、というのが通常のスタイルだったのだ。 

で、そのイタズラ電話だが、電話が鳴るので、 
「もしもし・・・・・」 
 と出ると、 
・・・・・・・・ 
 と無言だったり、 
「・・・・・・ガチャ!!」 
 と無言の後にいきなり電話が切られてしまう、というのが主なものだった。 

その手の電話が、多い時には毎日のようにかかってくる。 
「ったく、いったいどこの暇人がかけてやがるんだよ!?」 
 と怒りつつ、
「ああ、モテる女はつらいな・・・・(大嘘)」
 などとウソぶいていたものだ。 


それが、レックス姉が嫁に行き、レックスが年を取って「若い女性」という範疇から著しく外れるようになったら、いつの間にやらそんなイタズラ電話がかかってくることはなくなった。 


今にして思えばだが、あのイタズラ電話の数々、ひょっとしたら知っているヤツがかけてきていたのか!? とちょっと勘繰っている。だって、見ず知らずのヤツがやみくもにかけていたのだったら、年齢に関係なくかかってくるはずだけど、年食ったらピタッと止んでしまったものね。 

ま、分かんないけどね。 

いずれにしろ、イタズラ電話って何だか物陰から誰かに見られているような気分で、すんごく気持ち悪くて、背筋が薄ら寒かった。

そうこうするうちに、世の中はいつの間にやら携帯電話時代に突入。アナログ人間レックスも今では家電よりも携帯のメール連絡の方がずっと多い。そもそも家電そのものをさほど使わなくなってしまった。 

携帯にも1、2度イタズラ電話がかかってきたけど、もうその時にはレックスはおばさんの入り口に差し掛かっていたので、それ以上かかってくることもなく。



イタズラ電話というものがこの世に存在することすら、いつの間にやら意識の中から消えていた。


ところが・・・・・・ 


このところ、イタズラ電話が何回かかかってきているのである。いずれも、電話が鳴るのでとると、少しの間、無言の間があってから切れてしまう。1回ぐらいだったら特に気にも留めないのだが、それが3回、立て続けにあった。 

時間は日によって、昼間だったり夜だったりと一定していない。 

やっぱり、いくつになっても無言電話って何か気持ち悪い。若い頃とはまた別の気味悪さ、怖さがある。 

例えば、若い頃だったら、夜、一人の帰り道、後ろから男の人がひたひたとついてきたら、 
「もしかして、痴漢!?」 
 と怖くなるけれど、今だと、 
「もしかして、ひったくり!? やっぱ若い人より中高年の方が非力だから狙われる!?」 
 と怖くなる、みたいな。 

イタズラ電話にもその種の、「若い頃とはちょっと毛色の異なった怖さ」を覚えるのだ。


怖さの種類(?)は違っても、いくつになってもやっぱりイタズラ電話はイヤなものだ。もうかかってこないといいんだけど・・・・・