2019年11月26日火曜日

これで今年の冬はばっちりよ!? と自画自賛してみる





今日、楽天で購入した一人用コタツが届いた。

実はレックス、コタツがキライ。というのも、ほれ、コタツって掃除がめんどいじゃないすか。ただでさえ、無精で掃除嫌いのこのアタシ、あんなものが部屋の真ん中にデンッ! と鎮座ましましていたら、それだけで掃除をする気が萎えてしまうというものだ。

だから、これまで家族で使っていた普通のコタツ(とっても年代物)は全部片づけてしまったんだよね。



が、今日届いたこいつはとってもコンパクト。何しろ、一人用だから。でもって、これは普通のテーブルのように、椅子に座って使えるの。

こんなふうに。





これならば掃除をするにもたいしてじゃまにならなそうだし、どかして掃除機かけるのも簡単そうだし、というわけで、意を決してポチしたというしだいで(大げさな)。



だってさ~、何しろ住人と同じくらい年季の入った我がレックス家、デカイは、隙間風は全開だは、「断熱? いったいどこの世界のお話?!」だは、家の中はとってもエコロジー。そう、外気との差が恐ろしく小さい家なのさ。まあ、ぶっちゃけ寒いってことで。

コタツがないと身体はともかく、足が冷えてかなわんわけ(身体の方はね、家の中でもダウン着てるから大丈夫なの、ワハハ)。しかし、足先はいかんともしがたく。なので、テレビでこいつを見かけたとき、

「これだ!!」

 とひらめいた。でもテレビ通販では買わずに、楽天で買ったのには深い意味はないんだけどね。



それと、今日は販売店から灯油も購入しておいた。何しろ住人と同じくらい・・・・以下省略のレックス家、冬場はストーブが必需品なのだ。一応、我が家にもエアコンがあるにはあるが、エアコンなんかじゃ古い家は暖まらない。エアコンは夏専用なのさ。

いろいろ試してみたけれどね、やっぱり一番暖かいのは、この灯油系の暖房器具。しかも石油ストーブの方が、火の強さは優しいの、電気に比べるとね。



まだ母がいた頃、めったに雪の降らないレックス地方に大雪が降ったことがある。レックスが住んでいた所は大丈夫だったんだけれど、隣の県がかなり広範囲にわたって停電したんだよね。それを見ていて、

「電気に頼らない暖房器具が必要だ」

 と痛感したわけ。アタシは布団を被ってでも何とでもしのげるが、母は暖房器具が使えなくなったらエライことである。場合によっては生死にかかわる場合もある。年寄りの死因第一位は肺炎だからね。電気がなくとも使える暖房器具が必要だ、と。だから、ヒーターもダメ。あれは、燃料は灯油でも、電気がないと使えないから。やっぱり昔ながらのストーブが一番。臭いがあるのと、安全性にちょっと問題があるのを除けば、パーフェクトな暖房器具だ(あくまでレックス家にとってはだけど)。



そんなわけで、母が特養に入所してからも、そして母がいなくなった今も、レックス家の冬を守るのは、この石油ストーブなのである。



幸い、レックス家の近くには、今時珍しい「灯油を配達してくれるお店」がある。車を運転できないレックスにとって、配達してもらえるのはありがたい。今日、今年初の灯油配達をお願いし、無事に灯油の準備が整った、というわけ。



それから、今日は気取って言えばルーム・シューズ、そのままで言えば「毛糸の靴下カバー」を編み上げた。


こいつです。







何事においてもずぼらでいいかげんで、大雑把なレックスの最大にして唯一の特技、それがこの編み物なのである。昔はワンピースやロングジャケットなどの大作もずいぶん作ったが、ここ何年も編針を手にしていないので、すっかり腕が衰えてしまった。このルーム・シューズはレックスの苦手なかぎ針編みだが、何しろ簡単にできるのがいい。だいたい半日もかからないうちに、仕上がってしまう。100均の毛糸と余り毛糸で、今日2足作った。年季の入った・・・・・以下省略のレックス家、こいつを履かないと足が冷たくてやってられないのよ。床暖房などという文明の利器は、レックス家の辞書にはない。こいつは毎年のように作っているんだよね。だって、すぐダメになっちゃうからさ。

すっげ~簡単だから、「足先が冷えて」という貴方にもお勧めよ。



コタツも買った、灯油もそろった、ルーム・シューズもできた、これで冬を迎える準備はバッチリだ!!



それにしても、ちょうど今日、全てそろうなんて、本当にタイミングが良かった。だって、一昨日、昨日と打って変わって、今日はすっげ~寒いじゃない。

こんな日に冬の準備が整うなんて、やっぱり、日ごろの行いがいいのね、アタシ!? と自画自賛するレックスおばさんなのであった。

(と言いつつ、まだ石油ストーブを出していないんだよね。コタツもまだ箱から出していないし。買っただけで安心してしまう、この脇の甘さがアタシの人生を象徴しているような・・・)




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