2020年8月18日火曜日

シニアの力を活用、ってどこの世界のお話なんだろうね

 



はぁ~、今日でレックスの夏休みもお終い。いや、別に夏休みってわけじゃないんだけど、シフトの関係でただ4連休になっただけ。勝手に自分で「夏休み」としていただけなんだけど。けど、連休って、休んでいる時はいいんだけど、終わる時は本当に憂鬱。明日仕事行きたくないな~。

この年で働く場があるだけでもありがたいと思わないといけないよ、レックス君! と言い聞かせても、「やっぱりイヤなものはイヤ」とつぶやくもう一人のアタシ、って感じ。

 

特に、今回は休みと言ってもお盆だったので、やれ迎え盆だ、送り盆だ何だと行事に追われていたので、何だか意識がワープしてしまった。モードを「パート勤務モード」に戻すのは、ちょっと難儀だね。

 

何度も言っているけど、レックスはもはや還暦。そろそろ老眼も本格的に始まりつつあるし、パソコン作業はしんどくなってきた。まだ老眼鏡をかけなくとも仕事にはこれといって支障はないんだけど、朝仕事を始める時や夕方は目がチラチラして。

「これがどんどん進んで、そのうち老眼鏡が必要になるんだろうな」

 と思う。老眼鏡をかければちゃんと見えるよ! という考え方もあるだろうが、う~ん、老眼鏡をかけてまでするのもどうだろう、と。

 

あと、自分でも認めたくはないんだけれど、やはり年齢というのは残酷で冷酷なものだ。パソコン作業をしていると、特にレックスたちのように単純作業的な仕事をしていると、つくづく感じる。反応時間が若い頃に比べて確実に長くなっているのだ。例えば、「7」という数字を見て、それが脳に「7だよ」という指令を送り、さらに指にその指令が伝わり指が「7」のキーを押す、という一連の時間が、確実に長くなっているのだ。これが、若い人だと見てから指が反応するまでがごくごく短時間なのだよね。

 

よく、美魔女とか言うでしょ。確かに年齢にとても見えない、若くてキレイな人が今増えたよね。でもね、こういう「反応時間」「反射神経」とかっていうのは、おそらく年齢を確実に表しているはずだ。確かに多少の個人差はあるけれど。

 

レックスもそろそろ他の仕事を見つけたい、というのが本音だ。でも、この年齢になると中々仕事がない。特に、このコロナ騒ぎの昨今、よけいに仕事なんてない。見ているとだいたい「介護」「掃除」「洗い場・厨房」この3つ。もちろん、事務もあるけれど、今の仕事にありつく前、50代後半(あの時は57、8才だったかな)でも雇ってもらえなかったのに、今見つかるわけがない。

 

レックス的にはあの3つの中では「洗い場」が一番いいなと思うんだけど、でもレックス、手がすごく荒れやすい。自分一人の家事でも手が荒れてしまうのに、洗い場が務まるわけがない。

 

細々と新聞の求人チラシに目を通しているけれど、毎回ため息で終わるレックスだ。




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