2020年3月20日金曜日

ああ、アタシも白洲次郎のように、「葬式無用、戒名無用」といきたいものだ・・・・でも現実は厳しい





今日は入念に(と言ってもレックス的に入念に、という意味で、決して一般的な入念さではない)掃除をする予定だったのだが、朝から風が強くて、結局ウダウダして終わってしまった。だって、掃除するのには窓を開けるし、窓を開けたら返ってほこりが入ってきそうで。ま、時にはこうしたダラけた一日もよいものだと思う。ただ問題は、時にはと言いつつその頻度が高いことで、アタシの場合。



実は、明日我が家に坊さんが来るんだよね。ほれ、亡くなってからの一年間、盆と彼岸はお布施をもらいにお経をあげに、というヤツで。来てほしくないんだけど。断るわけにもいかねぇし(できりゃ、するけど)。何より、めんどくてウザい。レックス、坊さん好きじゃないし。ま、あっちも「てめーのことなんか、好きじゃねぇよ!」だろうけどな。



近頃はいわゆる檀家になるのじゃなくて、公園墓地や永代供養を望もむ人が増えているようだけれど、ホント、その気持ち実によくわかる。そもそも供養って気持ちの問題だ。寺の檀家になる、ならないじゃない。それに、近頃の寺は金もうけのことしか考えてねぇんじゃね?! と言いたくなるんだよね。だって、高いお金を出して墓を買ったのに、1年に4回もお金を納めさせられて、その上こうして何かというと行事にお金がかかる。それだけならまだしも、ウチなんてレックスに子供がいないからやがては墓じまいしなくちゃいけないのに、それにも大金がかかるのだ。いったい、あの墓購入の金って、何なの!? と言いたくなる。なぜ、引き上げるのに買った時以上にお金がかかるの? と。



とまあ、寺への不満はつきないのである。皆さんも、墓を建てる時には後々のことをよく考えて決められた方がいいですよ。



アタシは坊さんは信じていないけれど、決して仏様やご先祖様をないがしろにしているわけではない。昨日もちゃんとお墓参りはしてきたし、今も彼岸ということで、お花やお菓子、果物をお飾りしている。



ただねぇ~、一人暮らしともなると家族がいる人にはない問題もあるわけで。お花はともかくとして、お菓子と果物。お飾りするのはいいんだけど、最後にはレックスがみんな食べなければならない。だって、いくら飾ったところで、あの世の母ちゃんや父ちゃんが食うわけないし。胃袋のデカさの問題アリーノ、賞味期限の問題アリーノ、その他もろもろアリーノで、けっこうこれが大変なのだ。ダメ、捨てるなんてできないわ、アタシ、だし。



だから、どうしても貧弱なお供え物になってしまうんだよね。もう少し豪華にパァっと飾ってあげたいけれど、財布と胃袋と賞味期限がそれを許さない。



まあ、つましいお供え物ではあるけれど、気は心ということで(違うだろ)あの世のレックス母には許してもらおう。レックス母の大好物だった栗入り最中もちゃんと買ってきたしね!



にしても、早く彼岸の坊さん訪問と一周忌が終わらないかな。これが終わらないとどうにも落ち着かない。早く終わってほしい・・・・・・・。

(明日は朝からがんばって掃除しないと。坊さんの目に触れるところだけwww







0 件のコメント:

コメントを投稿