「もし、身体の調子が悪くなった時に体温が測れないと困るな・・・・」
と思い、念のため体温計を買っておこうと(体温計が壊れてたんだよね、調べてみたら)、地元のドラッグストアに寄ったら、品切れだった・・・・・。
体温計まで品切れかい!?
ったく、何もかも無くなっちまって、ホント、イヤになるなぁ、ってか、お前は常に行動が遅い!!>自分。
常に周りよりもワンテンポ、いや、スリーテンポぐらいずれている。
高齢シングルの一人暮らしなんだから、素早い行動を心がけねばならないのに。やはり、人間、もって生まれた性格は変わらないものよのう。
ところで、レックス家にまたまた問題が勃発した。
実はこの洗濯機、40年近く働いてきた年代物である。何しろ、レックス祖母が嫁であったレックス母に買ってあげたものだからね(あのケチなばあちゃんにしては珍しく。レックスのケチはおそらくこのばあさんからの遺伝)。
「大きなのっぽの古時計~、おじぃさんの時計~、100年いつも動いていた~♪」
にはちょっと負けるが、博物館から招待状が来るのでは!? と言いたくなる見上げたヤツなのである。
よくがんばった、日立の「青空」!
昔の日本製の家電は本当に丈夫だった! ま、仕組みがシンプルだったから返って丈夫だったんだろうね。ここは、
「これまでありがとうね、青空くん!」
と気持ちよく送り出してあげたいところなのだが、ここに問題がある。そう、こいつは今や絶滅危惧種となった二層式。今の若い人は二層式の洗濯機なんて知らない人も多いだろうなぁ~。
「でも、今回は普通に全自動の買うんでしょ?」
と思うかもしれないけれど、どっこい、そうはいかない事情がある。レックス家には洗濯機を置くスペースが無いんだよね。
以前もお話ししたけれど、レックス家は古い、昭和ど真ん中の家である。昔の家は洗濯機スペースの無い家もけっこうあって、我が家も今の洗濯機は風呂場脇の廊下に置いてある。だから、全自動のやつではとてもじゃないが、スペースが無くて置けないのだ。
「今時、二層式の洗濯機なんて売っているのかな・・・・・」
これがレックスの心配の種で。
しかし、ネットで検索した所、どうやら今でも二層式は売られているらしい。う~ん、二層式が欲しい、っていう人、アタシ以外にもいるのね!? 同志よ!!
とまあ、ひとまずほっとしたのだが、果たしてあの廊下に置くことができる大きさか、ここは慎重に確認しなければならない。
ホント、古い家は何かとこうした不便なことがあって、困ることよ。ま、良い点もあるのだけれどね。レックス家の家電はどれも年代物なので、これからも心配の種はつきない。何とかここから引っ越すまでもってほしいのだが。
さてさて、無事にレックス家にぴったしの二層式洗濯機が見つかるだろうか!?
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