2019年1月6日日曜日

仕事始めに心に誓う・・・・・エイジ・ハラスメントなんかに負けないぞ!?





今年は今日までお正月休み、という所が一番多いのではないだろうか。が、レックスの所はすでに一昨日から仕事が始まった。

それは先刻承知だし、特に不平不満は無い。年末にもお話したが、高齢シングルの身としては、正月休みよりも平日休みが多い方がありがたい。正月なんて、どこへ行っても混んでいるし、旅行へ行こうとしてもバカ高いし。

 

ただ、

「今日はどうせ(仕事が)早く終わるだろうから、その後でお買い物して、ゆっくりお茶でもしてから帰ろうかな♪ うふ!?」

 とまあ、レックス脳内では午後3時ごろ仕事が終了する予定だったのだが、思いのほか仕事量が多く、あろうことか、残業になりましたよ、ヘコヘコ。

 

ああ、とかくこの世はままならぬ。

 

 

さて、そんなこんなで無事に仕事始めとなったわけだが、新年早々、早速社員からの差別的処遇が。

 

どうもレックス、社員、特にこの職場のリーダー的存在のオヤジ社員(仮にYとしよう)から「仕事のできないヤツ」と見なされている・・・・・らしい。

それというのも、私と同じ程度のミス率の他のパートさん達と比較して、対応が一段悪いと言うか、明らかに違いがあるからだ。

 

前からお話しているけれど、ウチの会社ではミス率を測り、平均より低い人と高い人とで、仕事を分けている。で、レックス一応ミス率は平均より低いのだが、この社員Y、レックスに指示を出す時には、ミス率が高い人がやるはずの仕事をやらせるのだ。

 

まあ、仕事自体は両方とも特にどうということのないものなので、どっちをやろうが別にかまわないのだが、

「ふ~ん、つまり私のことをそういうふうに見ているわけね」

 なんて相手の本心が透けて見えて、内心面白くはない。

 

 

なぜ社員Yが私のことを「仕事ができないヤツ」と見ているのか、私なりに分析してみた(暇人)。

 

一つには、この会社で働き出した最初の頃、私はミスが多くて、ミス率が平均よりも高かったことがあげられる。元来のアバウトな性格が災いしたこともあるだろうし、やはり何と言っても介護離職していた3年間のブランクは大きかった。

 

それに、自分では意識していなかったが、私自身パートの仕事をなめていたところがあったと思う。

「私は正社員で長年働いてきたのだから、ブランクがあってもすぐになじめるはずだ」

 という気持ちがどこかにあったのではないだろうか。

そんなこんなで、働き始めた頃はミス率が高かったので、その当時の私のイメージが未だに尾を引いているフシがある。

 

が、それより何より決定的なその理由は、やはり年齢だろう。

こいつはトシだから仕事ができない

 これですよ、これ。

 

それと言うのも、私と同じようにちょっと残念な対応をされているパートさんが何人か居るのだが、やはり年齢の高めの人が多いからである(中には若い人もいるけど)。

 

 

こんな仕事始めを迎えて、レックス、固く心に誓った。

「絶対に、仕事のできる人間になってみせる!」

 そのためには、毎日コツコツと入力の練習をしよう。

 

たとえ、私のミス率が今以上に低くなり、仕事の速度も上がったとしても、私の処遇は変わらないかもしれない。いや、変わらない可能性が高い。

 

しかし、そんなこと、この際問題ではないのだ

これは私の社会人としての、はてまたBBAとしての、意地とプライドの問題である。

 

年齢で人を判断するな、年をとっているからって、仕事ができないと決めつけるなよ! と。

それをこの身で証明してやろうじゃないか。あの憎たらしい社員Yの面前に、事実として突きつけてやりたい。年齢や見た目で人を判断することの愚かしさを。
 

 

これは会社のためなんかではない。自分のためだ。自分自身の、

「私はもう年だから」

 という気持ちに、断固ノー! を突きつけたい。

 

それにはやはり入力の練習と、そして何より強い気持ちを持つことだと思う。やはり人間、最後は気持ちの問題ではないだろうか。

これは、昔の精神論なんかではない。

「私は絶対に、やり遂げてみせる」

 と強く、強く、そして具体的に思うこと。その思いが具体的で強いほど、願いはかなう、そんな気がする。

 

だって、思わないことはかなわないからね。

 

 

強い気持ちを持とう。エイジ・ハラの社員オヤジなんかに負けるもんか。誰より、自分自身に負けたくはない。

 

と、久々に「働くおばさん」の暑い、いや熱い思いに胸をたぎらせた、仕事始めだった。

 






 

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