2019年1月10日木曜日

微妙な年賀状って、あるよね・・・・・


 
 
 
スマホ全盛の昨今、年賀状のやり取りを一切しない、という方も少なくないだろう。ことに若い人たちは。

レックス世代はまだまだ「年賀状世代」なので、私の友人知人は年賀状派が大勢を占めるが。と言っても、ワタクシは20枚ほどしか書きませんがねwww

 

ヒッキ―体質とコミュ障気味の面目躍如といったところか(人間関係狭いもんで)。

 

 

中には、家族写真を年賀状にして、送ってくれる人もいる。私のようなシングルの中には、そうした家族写真付年賀状をイヤがる人もいるが、私は別に嫌いじゃない。特に好きというわけでもないけれど。

「へぇ~、あの子がこんなに大きくなったんだ~」

 とか思いながらハガキをめくるのも、中々に楽しいものだ。

 

 

そんな年に一度の年中行事だが、毎年、

「う~ん・・・・・・・」

 と思わず腕組みしたくなってしまう年賀状が1通、ある。

 

 

その人とは、もうずいぶん以前に、そう、かれこれ25年ほど前に、ある趣味の会のような所で知り合った。

当時から特に個人的な付き合いはなかった。もちろん、趣味の会で顔を合わせれば、それなりに話はするし、負の感情も全くなかったけれど。

 

それに、当時働いていた会社の所在地と、彼女の家が近かったので、趣味の会を辞めてからも時々会社帰りなどにばったり出くわし、1,2度お茶をご一緒したことはある。だって、偶然道で顔を合わせて、

「どう? お茶でも」

 と誘われれば、そりゃ、普通の人間なら、

ヤダ

 とは言えまへんがな、でもその程度の付き合いで。

 

 

なのに・・・・・・・。

 
 
今でも毎年年賀状が来るのだ、しかも7日とか10日辺りに。もちろん、こちらからは出していない。去年なんて、15日に来た・・・・・。もちろんこちらからは・・・以下省略。

 

 

確かに年賀状のやり取りだけの付き合いという人も居るには居る。私も、もうずいぶん長いことお会いしていないしこれからもあまり顔を合わせる機会はないだろうが、相も変わらず年賀状を出させてもらっている人がいる。以前けっこうお世話になったことがあるからなのだが。相手にとっては返って迷惑かな、という気も無いではないが、やはり年に一度の気持ちということで、出させてもらっているのだ。

 

が、例の彼女とは本当に全く個人的な付き合いは一切無かった。2人で、いや他の人を交えてもプライベートでどこかに行ったということも無い。ただ趣味の会で顔を合わせるだけ。世話になったことも無ければ、世話した覚えもない、そもそも個人的な接点が皆無

 

しかも、15日って、一体・・・・・・

 

 

 

で、レックス、無い知恵を絞って考えた。

 

これは、きっと彼女、何も考えないで前の年に来た年賀状を見て、書いているのに違いない。だから、こちらが出さなければきっともう年賀状は来ないだろう。

 

 

それまでは7日過ぎに来ようが、10日過ぎに来ようが、一応返事を書いていたのだが、去年はあえて、返事を出さなかった。それが・・・・・。

 

 

 

今年は1日に来た・・・・・・!

 

 

ええ、一応返事は出しましたよ、ハイ。

 

まあ、(自分のことを)覚えていてくれているのだと思えば、ありがたい話なのだが、う~ん、やっぱり少しばかり、複雑な気持ちがするレックスである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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