2019年1月28日月曜日

「通信制大学合同説明会」に行って来た


 
 
 
昨日、久々にはるばる新宿まで行って来た。「通信制大学合同説明会」に出るためである。

 

実はレックス、今、通信制大学で勉強することを考えている。私が通信制大学に入るのは、これが初めてではない。以前にも3年次編入で、心理学を学んだことがある。働きながらの勉強はいろいろあったけれど、何とか3年で卒業することが出来た(最短は2年だけど)。

 

しかし、あの頃から思えば年も取っているし、第一気になるのは学費だ。あの時は正社員だったので、学費面ではそれほど心配はしていなかったのだが、今は薄給パートの身。そう、地獄の沙汰も金しだい、先立つものは金だ。

 

また、通信制というのは、通学制の通常のスタイルのものとは違って、大学によってそのシステムがかなり異なる。スクーリングの制度や日数にもかなり違いがある。以前の大学はスクーリングの日数が少なめだった。特に、私のように一度大学を卒業している編入生の場合、免除されるスクーリング科目もあり、卒業しやすいようかなり配慮されていたのだ。

ま、だからこの怠け者でも卒業できたんだけど。

 

通信制というのは、社会人にとっては非常にありがたい制度だが、一番のネックは何と言ってもこのスクーリングなのである。時間的にもやりくりが大変だし、費用も別途かかる。だから、やはり一度説明を聞いてから入学を決めようと思って、説明会に出向いたのだが。

 

 

いや~、驚いたね。何って、人がいっぱいで。老若男女、けっこうな盛況ぶりだった。私は、

「きっと、パラパラとしかいないだろうし、説明聞いてすぐに帰れるだろう」

 とタカをくくっていたのだが、まさかのウエィティング。順番待ちしちゃいましたよ。こんなに向学心にあふれた人が多かったとは、やっぱり日本人って真面目なのね。

 

アタシ? いえ、アタシは大して向学心には溢れていません(キッパリ!)。

 

今回私が志したのは、文芸。文学論ではなく、読み書きを基礎から一度、しっかり学んでみたくなったのだ。

 

レックス、在宅介護していた時に、内職でWEBライターをやっていた。と言っても、ポイントサイト等の「サルでも書ける」式のヤツだけど。でも、家事と介護の合間にシコシコと励んで、月に2万ぐらいにはなっていた。

 

で、就活などでしばらくWEBライターはお休みしていたのだが、めでたく(?)薄給パートに決まり、

「また空いた時間に内職しようかなぁ」

 と思い立った。が、しかし・・・・・・

 

「書けない・・・・・」

 

サルでも書けるはずだったのに、何と、1文字も書けなくなってしまったのである。これはいかん! 在宅で月に1万円でも5千円でも稼ぐ予定だったのに。やはり、文章と言うものは書かないでいると書けなくなってしまうものなのだ。

 

 

そうこうしているうちに、とある方のブログで、「通信制の大学で読み書きの基礎を学んだ」という記事を目にしたのである。

 

「そうか、それはいい。これからの人生を考えたら、ここで読み書きの基礎をしっかり学ぶのも悪くない。だって、きちんと読む、しっかり書くというのは、全ての学びの基本になるから。第一、これから老境にさしかかろうかと言うこの身、読んだり書いたりすることは、一番手っ取り早くて金のかからない趣味だ。それに、WEBライターもまだできるようになるし。ただし、実生活にはあまり役にも立ちそうもないけど・・・・・」

 とまあ、何とも安直な考えで、再び学生になることを思いついたレックス。もっとも、
 
「どうして通信制大学の入学をお考えになったのですか?」
 と問われて、
「はい! WEBライターの内職がしたいからです!」
 とは言えなかったよ・・・・・

 

それとね、決め手となったのは、以前に学んだ通信制の大学が、とっても楽しかったからなんだよね。大学の図書館へ行ったり、学食で皆と食事したり、必死にレポートを書いたり、学生に戻ったようで、本当に楽しかった。それが頭から離れなくて、ついまた色気を出してしまった、というわけ。

 

 

ただ、今回私が入学を検討している大学は、以前の所に比べるとスクーリングが格段に多い。時間的にもだが、スクーリングが増えると言うことは、費用もそれだけ増えることを意味している。これが目下の悩みの種だ。

 

そんなわけで、入学するかどうか今一つ決めかねているが、まだ時間はあるので募集要項を見ながら、じっくり検討したいと思っている。

 

ちなみに、2月の最終日曜にもう1度合同説明会があるので、興味のある方は参加されてみるのも悪くない。予約なしで大丈夫なので。
 
 
卒業率10パーセント以下という慶応通信に、君もチャレンジしてみないか!?
(むろん、レックスが入学を検討しているのは、慶応ではないよ!)
 
 
 
 
 
 

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