2020年1月30日木曜日

クィーンのコンサートに行って来た!!





実は、28・29日と、クィーン+アダム・ランバートのコンサートに行って来ました!

京セラドームに!?


え~、このブログに遊びに来てくださっている数少ない心優しい方々はレックスが関東の人間であることに気がつかれているのでは? と思う。で、もちろん今回、クィーンは関東でもコンサートを行っている。

が、しかし・・・・・チケット取れなかったんだよね・・・・・



やっぱりあの映画の影響は凄まじく、何度もチャレンジしたんだけどその度抽選にもれてしまったのだ。京セラドームだったら何とか取れたので(でもバルコニー席だけどよ)、迷ったんだけどはるばる行って来ましたよ、大阪まで。チケット代よりか旅費の方がはるかに高いコンサートだよ~。



でも、旅費をかけたかいがあった!!

本当に行って良かった!!

実に素晴らしいコンサートだった!!



このちょっと前にKISSのファイナル・コンサートも行ったけれど、両者を比較してみると実にその違いが興味深いというか、なるほどなぁ、と。

クィーンは「いかにもクィーンらしいな!」という感じだし、KISSKISSで「KISSだよなぁ!」という感じだし、どちらもお互いの個性が感じられて、面白かった。
一言で言ってしまえば、面白さ・楽しさで「KISS」、完成度の高さで「クィーン」だな(あくまでレックスの個人的な意見)。



実はこのコンサートを見るまで、心配というか気がかりなことが2つあった。1つは言わずと知れた、

「はたしてアダム・ランバートのボーカルはどんなものだろうか」

 ということ。

全盛時のフレディを知らない若いファンはともかく、やはり我々リアル世代にはフレディの印象が強く、強く残っている。そんな我々が聞いて、どう感じるだろうかな、と。

あのフレディの代わりって、そんじょそこらのボーカリストでは無理。何しろ、音域が広いし、フレディは優れたボーカリストであると同時に優れたエンターティナーでもあるし、何より個性が際立っている。



あと1つはロジャーのドラミング。ドラムというのは最も体力勝負なパートである。美青年ロジャーももはや70。昔と変わらぬドラムが聞けるだろうか、と。



youtubeで検索するとアダム・ランバートがボーカルを務めるクィーンの動画がいくつも見られる。が、レックス、このコンサートを見る前、あえてその動画を見なかった。変な先入観を持ちたくなかったんだよね。まっさらな状態でコンサートに臨みたい、と思ったのだ。




でも・・・・・・




全然心配いらなかったよ!

アダム・ランバートは、すごく自然に、クィーンのボーカリストとしてレックスたちコンサートに集まったファンにクィーン・サウンドを堪能させてくれた。彼は変にフレディの真似をしようとしていないところがすごく好感が持てたね。やっぱりフレディって、本当に独特だから、誰が真似をしても真似をした時点で二番煎じになってしまうんだよね。


しかも、あのフレディの個性に対抗しようという力みもなく、クィーンの元々持っているカラーはそのままに、素直にあくまで自分らしく、自分の個性を表現していた。ボーカリストとしての実力は文句なしだし。



ロジャーも、相変わらず力強いドラミングで、すっかり感激しちゃった。すごいよね~、70だよ!? レックスも負けていられないよ!?

歌まで歌ってくれて、大感激! 

実はレックス、ロジャーの声が大好き。ハスキー・ヴォイス・フェチなの、アタシ、ふぉっふぉっふぉ! 

久しぶりにブライアンがギター抱えて走る姿も見れたし、本当に、本当に、大満足のコンサートだった。

2時間以上もやってくれたんだよ!



一つ心残りなのは、ディーキーことジョン・ディーコンのベースが聞けなかったことで、もうジョンの雄姿は二度とみられないんだなぁ、と改めて少し寂しかった。

あとさ~、行く前もっとしっかり歌詞を覚えて行って、一緒に歌おうと思っていたのに、相変わらず「明日でいいや」で時間切れで、結局あまり歌えなくて。ったく~、KISSの時もそうだったし。これだからお前は・・・・

今度こそ、今度こそちゃんと英語を覚えていくぞ~!!
(いつもコンサートの後は英語学習熱に燃えるレックス。でも続かない・・・・)
そうそう、ブライアンは大阪弁も披露してたよ、「おおきに!」って。
ブライ、エライ!




やっぱり、ライブは最高、生はいい、ライブ見なくちゃダメだ! と改めて胸に刻んだレックスだった。でも、本当に良かったよ! ロジャーもブライアンもすっかり髪が白くなってしまったけど、すっげーかっこ良かったし(ファンもじーさんばーさんになったけどよ)。


また来てくれよ~、ブライアン、ロジャー!!




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