2020年1月1日水曜日

母が亡くなってから初めてのお正月





新しい年が明けましたが、喪中のため新年のお祝いを述べることはNGとなっております。すみませんが、ご了承のほどお願いいたします。



さて、30日までしっかり働いたレックス。27日に女性社員のHさんが、

「30日は軽く掃除して、早く上がりましょう!」

 と言っていたので、

「もしかして、4時上がりか!?」

 と勝手に決め込んでいたら、まさかの残業・・・・・

気取って言えば「あうとそーしんぐ」、そのままで言えば「下請け」の我が職場、ふたを開けてみないとその日の正確な仕事量が分からない。30日は思いのほか仕事が多く、結局5時には終わらなかったんだよね~。


ま、人生なんてこんなものさ。



昨日は去年最後の洗濯と大掃除の残りに明け暮れていた。仕上げは煮しめときんぴらの作成。だってさ~、正月早々掃除や料理をしたくないもん。

で、やっと今日の日を迎えたというわけだ。




さて、皆さんはどんなふうにこのお正月を過ごされる予定だろうか。レックスは、ともかくのんびり、ゆったり、まったり過ごすつもりだ。ってか、すでにもう1日終わろうとしているけれど・・・・・・(ったく、休みって時間が経つのが早いよね~!!)




去年は母の入院から始まり、母の死、お葬式をはじめとする法事関係の行事の数々、相続など、1年間「母の死」で占められてしまった年だった。今年は少し、自分の活動、自分のこと、自分の思いを大切にする年にしたいものだ。未だ、相続は完全には終わっていないし、まだ春の彼岸、一周忌も残っている。が、少しずつペースをつかんでいきたいと思う。




今年は母がいなくなってから、初めてのお正月でもある。

「ああ、去年の今頃はまだお母さんは元気だったんだな、私の作ったお節を美味しそうに食べてくれたっけ」

 という感慨に浸ってしまう。これからも、きっと度々考えることだろう。

「2年前の今頃は、3年前の今頃は・・・・」

 と。
よく「時間が解決してくれる」というけれど、大切な人の消失は、時間が経っても「解決」はしない、そんな気がする。完全に前に戻ることはできないし、無理に戻ろうとする必要もない。


私はたぶん、傍から見れば全く悲しんでいない、大してショックを受けていないように見えることだろう。特に変わったところもなく、昨日から続く今日であるように、母が生きていたころから続く今日である、と。でもね、人間、氷山と同じで見えている部分はほんのわずかなのだ。私はもう、たぶん母が生きていたころの自分には戻れない。





ただ、以前には戻れなくとも、それまでとは違う感じ方、生き方をできるはずだし、新たな自分を再発見するというか、新しい局面には向かえるはずだ。

そう、戻れないというのは決して暗い側面ばかりではなく(全く暗い側面がないといえば嘘になるけれど)、戻れないけれど進むことはできる、ということなのだ。





 さて、このお正月。
レックスの予定はすでに決まっている。テレビを見ながら編物。天皇杯(これはすでに見た。神戸の皆さん、おめでとうございます)、箱根駅伝を見ながら、ベストを編むつもりなのさ。あと、2日はラグビーもやるよね。お正月はけっこう楽しいスポーツ中継が多いから、嬉しい。



思いっきりうだうだするぞ~!?





こんなヤツですが、今年もよろしくお願いいたします。



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