2019年8月18日日曜日

ホントに誰でもできるのか!? レックス、密かにDIYを目論む


 
 
 
明日から仕事だ、と思うと気分がブルーになる。特に仕事がイヤなわけじゃないんだけど(好きでもないけど)、最近例の「移動事件」やら「告げ口事件」やら目の当たりにし、

「こういう会社だったんだ~。こういう会社で働いていたんだ~」

 と思ったら、何だか胃のあたりが重~くなっちゃって。

 

とは言えアタシはBBAの身。おいそれと他に仕事は見つからない。

実際、困っているんだよね~。今のデータ入力を主とする仕事、確かに冷暖房の効いた部屋で座ってできるし、特に難しい仕事、というわけでもない。

左肩が痛くて病院に行った時にも、40代ぐらいの医者から(仕事の説明をしたら)、

「じゃあ、仕事としてはラクですね!」

 と思いっきり言われて、ムッとした。

「ええ、肉体労働じゃないから疲れはそれほどでもないですけど、身体に良いとは言えませんよね、特に目は!」

 と言い返したけど。ふん、アンタにはラクに見えるかもしれないけど、これはこれで大変なんだよ!? 年寄りはひがみっぽいので要注意である(アタシだけかもしれないけど)。

 

しかし、そろそろ老眼が進化を遂げつつある昨今、この仕事もあと何年出来るか、と考えると心もとない。それに、どうせあと1,2年もすれば、あの正社員オヤジが、

「レックスさん、仕事変わってもらえませんか?!」

 とか何とか言いそうではないか。今回のこともあるし、絶対ありだよね。

 

 

ところで、レックスの仕事は、かっこつけて言えば今流行の「あうとそーしんぐ」、実態を言えば「雑用事務の下請け」である。お盆中もレックスの会社自体は休みではないのだが、発注元の仕事量が激減するので、おそらく月曜日は午前中で仕事が終わるはず・・・・と勝手に決めつけている。

もう予定も立てちゃったし。

 

以前からお話しているが、古くてボロくて、よって汚い我がレックス家、実は襖もボロボロだし、廊下にはガラクタがゴロゴロしている。今度、仏間のエアコン買換えを考えているのだが、この仏間がクセモノだ。

「このボロボロの襖を何とかせんとなぁ・・・・・」

 半世紀以上生きて来て、面の皮の厚さではひけをとらないこのレックスだが、そんなアタシでも羞恥心はまだ残っている。で、「奥さんにもできるDIY! 簡単きれいな襖紙!」をネットで探しているのだが、元来が不器用なレックス、その「奥さんにもできる!」の中にアタシ(奥さんじゃないけど)も入れるのかしら、と密かにびびっているのだ。

 

「だったら、襖を新調すればいいじゃん!」

 と思われるかもしれないが、これがまた問題なのである。単にアタシがケチというだけの話ではない。いや、それも一因だけど。そのボロボロの襖の奥に広がる押し入れの中には、ほとんどカオスとも言っていい世界が展開しているのだ。つまり、ガラクタが詰まっていてね、とても他人様には見せられまへん。

 

一つ弁解せていただくと、このガラクタの数々は、アタシが買ったものではありましぇん。レックス母、レックス父の母(つまりレックス祖母)と、2世代に渡って貯めこんだ結果がこれである。ったく、昔の人ってどうしてこう、モノを貯めこむのが好きなんだか。レックスは何が入っているのかすら正確には把握していない。

 

レックス自身はモノを貯めこむ癖はないが、こんな祖母や母に育てられた結果、モノを捨てるのがとことん下手な人間になってしまった。って、一緒やんけ>自分。

 

「なんでもいいから、このボロボロの襖の上から新しい紙を貼って、目隠しになればいいや!」
 とレックス的DIYを目論んでいる。

でもさぁ~、ネット見てると「和室を洋間に!」なんて本格的なDIYばっか出てるんだよね~。ホントに誰でもできるヤツって、ないかな~。レックス、こんな本格的なDIY無理だよ~。

 

 

ったく、長く生きているといろいろ厄介なことがあるよねぇ!?




 

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