2018年5月11日金曜日

時間の流れの違いを感じた熱海旅行


今回の熱海一人旅、久々にしては良い旅行だった。私なりに堪能することが出来たと思う。ホテルで熱海の海を見ながらゆったりとくつろげたし、御馳走もたっぷり詰め込んだし。気になっていた場所にも行って来られた。アッと言う間に終わってしまったけれど、案外簡単に行けることが実感できたので、熱海にはまた足を運びたいと思う。

美しい熱海湾、その海の翠を囲む山の緑、自然の魅力だけでなく文化の香りもただよっている。かと思えば、昭和レトロでB級な、猥雑な一面もある。熱海は不思議に奥深い街だった。だから、時代を超えて愛されているのだろう。

 

今回、自分で一つ、つくづく感じたことがあった。

「私って、案外せっかち・・・・・」

 東海バスのチケットを買う時、係の方がPCの操作に手間取り、少し時間がかかったのだ。ほんのちょっとの時間なのに、バスの出発が気になりイライラしてしまった。

また、「MOA美術館」でも中のカフェでコーヒーを注文した時にも、

「出てくるのがずいぶん遅いな」

 とイラついてしまった。自分でも気がつかないうちにせっかちになっていたのだな、と。都会では誰もかれも先を急いでいる。何でも「スッ」と出て来るのが当たり前になっている。しかし、場所が変わればまた異なった時間感覚があるのだ。すぐにイラつく自分の懐の小ささを反省した。

 

ゆったりとした時間の流れに身を任せる、そうした機会を積極的に持つ必要があるのかもしれない。

 

そうそう、それからお土産は一切買わなかったのだが、温泉まんじゅうぐらい買っておけば良かったかな、と思った。特に温泉まんじゅうが大好きというわけではないが、やはり熱海には温泉まんじゅうが良く似合う、と思うのは私だけだろうか。卓球と並んで、日本的温泉旅行にはなくてはならないアイテムと言えるだろう。

 

次回はぜひともまんじゅう片手に温泉卓球、だよね!?

(ちなみに、帰りに熱海駅のエキュートで食べたクリームあんみつは美味しかったです)

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