台風の被害がすごかったですね。
レックスが住んでいる地域は直撃を免れたのだが、少し進路がそれていたら危なかった。
本当に、自然の前では人間なんて小さなものだ、と思う。
被害にあわれた地域、方々が一日も早くいつもの日常に戻られますよう、お祈りしております。
さて、同僚パートさんたちとのランチ会は、地元のこじゃれたイタリアンのお店だった。
普段、あまりこの手の店に行くことはないので物珍しにきょときょとしてしまうBBAが1人。というのも、若い頃ならともかく、年を食うとやはりどちらかといえば和食系に走ってしまうのだね。
お値段はリーズナブルだがボリュームがあって、味もまずまず、良いランチ会だったと思う。
いつもこういう時思うんだけど、レックスはこの手の段取りが苦手だ。
「レックスさん、どこかいいお店知らない?」
とか聞かれるのだけれど、じぇんじぇん思い浮かばない。ガラにもなく、
「ここはどうだろう?」
と気配りしても、果たして皆さんがどう思うか、気に入ってもらえるのか、なんて考えるとどうにも尻込みしてしまう。
それで、いつも人任せになってしまう。
自分の友人と会う時もそう。
それに、時々、
「あ、ここはどう?」
なんて提案するときもあるんだけど、そんなときに限って、
「あ、でもそこはお店が始まる時間が遅いから、あっちにしようよ」
なんて言われてしまったり。
どうも、チグハグというか、タイミングが悪い、というか、ね。
まあ、人には誰しも向き不向きがある、ってことだろうね。
例のオヤジ社員に辞めさせられた(ようなものだよね)Yさんも、以前に辞めたパートさんも元気な姿を見せてくれた。
Yさんはまだ次の仕事が見つからないらしい。早くいい仕事を見つけて、オヤジの鼻を明かしてほしいものだ、と思う。
それにしても、こういう集まりの時、いったいどんな話をしたらいいのかなぁ、っていつもレックスは迷ってしまう。
他のパートさんたちは家庭があるから、自分の旦那さんやお子さんの話をすれば、何となく間が持ってしまうけど、レックスみたいに高齢シングルだとそういう「無難な共通の話題」が、無い。
自分の友達ならまだ趣味の話や、
「通信制の大学に入ってさぁ・・・・・」
なんて話もできるのだけれど、同僚の人にあまりプライベートな話はしたくないんだよね。
だって、
「今度、クィーンが来日するんだよね! でも、ベースはジョンじゃないし、ボーガルはアダム・ランバートなんだ!」
なんて話をされても、周りも困るだろう、と。
大学だって、通信制の大学でこういう勉強をしているんだ、なんて宣言されてもねぇ、相手も、
「へえ、そりゃ、すごいわね、偉いわね」
とかなんとか言うしかないだろう、と。
何より、仕事とプライベートをとことん分けたいレックスとしては、プライベートなことを話すこと自体気が進まない。
こういうところが閉鎖的な印象を与えるのだろうな、と思う(実際、閉鎖的だしなwww)。だからレックスには特に親しくしている同僚はいないし、レックス自身、個人的に同僚の方々と親しくしたいとは思っていない。
ただ、こういう集まりの時、本当に話題に困ってしまう。
結局、レックスは2次会に向かう皆さんと別れて、1人だけ1次会で失礼したのだが、1次会で限界だったね。
それにしても感心してしまう。
皆さん、とても人づきあいが上手いというか、そつなく付き合っているというか。まあね、お子さんのいる人たちは「ママ友づきあい」で鍛えているもんね。
けっこう今の職場ではライン交換している人も多いのだけれど、そういうのもレックスには考えられないなぁ。
ちょっと仕事で一緒になった人たちとラインで結ばれる、なんてレックスは考えただけで気が重くなってしまう。
そんなにいろんな人と結ばれたり、付き合ったりして、大変じゃないのかな?!
だって、他にもPTAとか以前の職場とか、昔からの友達とかご近所とか、いろいろとあるのに、って思っちゃう。
みんな、どうやってさばいているのだろうね。
まあ、レックスみたいなコミュ障気味のヤツは、ちょっと距離を置く、ぐらいがちょうどいいのかもしれない。
お金もないしね!(人づきあいには金もかかるのだよ)
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