2019年5月26日日曜日

人はすぐには変わらない(変われない)・・・・・・・


 
 
 
暑いっすね~、何なんだ、この暑さは!? 今からこんな状態では、一体夏はどうなっちまうんだ!? と戦々恐々とする夏大嫌いのレックスです。

 

いや、昔はアタシも夏が大好きだったんだよ、若い頃は。夏は何だか開放的でウキウキするし、旅行だ、キャンプだ、お泊り会だと、楽しいことがたくさんあった。おばさんとなった今となっては、んなものあるわきゃねーだろ、だし。

第一、  レックスおばさんが若い頃は、ここまで暑くなかったし!!(ここ大事)

 

そんなわけで、ウツ気分の今日この頃。

 

さて、このところ以前ほどその差別攻撃が影をひそめていた正社員オヤジ、レックスも内心、

「改心したのかな? ま、けっこうなことだけど」

 と少し見直していたのさ。全く差別がなくなったわけじゃないけど、以前のようにずっとイヤな作業を同じ人(特にレックス!)に押し付ける、ということはほとんどなくなったのだ。一時期は、

「一刻も早く転職を目指さねば!」

 と思っていたレックスも、

「これならあと2,3年はここで落ち着いた方がいいかな。別の仕事を見つけるのも大変だし、移ったところで良い職場とは限らないからね」

 と考え直していた。が、しかし・・・・・・

 

あんなヤツを信じたアタシがバカだった。ここへ来てまたまた差別攻撃がさく裂!

 

確かにね、仕事ができる人もいれば、そうでもない人もいる。遅い人もいれば早い人もいる。それはどこでも同じだし、仕方のないことだ。みんな同じ待遇にしろ! とは言わない。ある程度の処遇の違いは致し方ない。

 

だがね、どう見ても、どこから考えてもレックスと同じぐらい、あるいはレックスの方が少しは仕事ができるよ、な人が優遇され、レックスがとことん冷遇される、というのは納得がいかない。これはどう見てもフェアな待遇とは言えないだろう。

 

考えたのだけれど、これはつまり、レックスはそういう人だと思われている、決めつけられている、ということなのだ、と。こいつはこういう待遇をしていい人間だ、ということだよね。仕事ができるできないは、この際あまり関係ないのだ。

 
もちろん、レックスが群を抜いて仕事ができれば、こんなふうにはならないんだけどね。が、そこまではっきりとした差がない状態では、きっとこの「決めつけ」は変わらないだろう。私がいくらこの先がんばって仕事の効率を上げたところで、それが本当に誰が見ても明らかなくらいの「差」とならない限り、この待遇は変わらないのだ。

 

そして、こんなことは世の中ではよくあることなんだろうな、と思う。皆さんの会社にもあるんじゃないのかな。同じことをやったのに、Aさんはきつく言われるのに、Bさんはそうでもない、とか。

 

それに、この差別待遇はこの正社員オヤジの個人的な考えというより、この会社のシステムというか、会社自体の考え、価値観に基づいているのだと思う。だから、このオヤジも自分のしていることが周りの人間からこんなふうに思われているという自覚は全く無いんだよね。

 

実はうちの会社でまた一人、退職者が出る。40代前半ぐらいのシングル・ママさんだ。彼女はシングル・ママさんだから、もっと時給の高い職場の方がいいんだろうな、とは以前から思っていたのだが、しかしそれだけが退職理由とは思えない。

というのも、彼女も(若いけど)冷遇されていた組の一人だからね。

 

レックスとしては、

「もっと良い仕事が見つかって良かったね!」

 と思うが、正直、彼女がうらやましい40代ならまだまだ仕事はあるんだけど、レックスのようにもう8割がたシニアというのでは、変わりたくとも新しい仕事が見つからない。

しかし、羨ましがって自分の年齢を呪ったところで事態は一緒なので、レックスもがんばって新しい仕事を見つけなくちゃね、と思う。

 

ただ、これから四十九日に相続にと当分大忙しの日が続く。ひと息つくのは少なくとも半年後、ぐらいになりそうだ。転職活動はそれからだなぁ。

 

 

ああ、そうこうしているうちにまた月日は流れ、年をとってよけいに仕事がみつかりにくくなるんだよな~。
 
ったく、痛し痒し、なレックスおばさんなのである。
 
 
 
 

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