人の出入りが激しいことはすでにお話したレックス職場、実はこの間にもこんなことがあった。
ある日の朝、いつものように新しい人が入って来た。
「いっつも4時には仕事が終わっちゃうのに、また新しい人を入れるのかぁ~」
ったく、お偉方の考えることはわかりませんぜ。
とは言え、せっかく入って来てくれたのだから、ここは暖かくお迎えしたいものだ。緊張しながら挨拶する顔を見ていると、去りし日の自分の姿を思い出す、なんちって。暖かくお迎えと言いつつ、目の前の仕事に追われ、あっと言う間に午後の休憩時間とあいなった。
と、一人の同僚パートさんが衝撃の一言を。
「今朝入って来た人、午前中で辞めちゃったってよ」
「え!? (マジすか・・・・)」
な、なんと! 半日で辞職ですか!? それはまた、なんとも。
「自分には難しすぎて、できません、って」
ちなみに、私たちがやっている仕事、やたら細かいことは確かだが、じぇんじぇん難しくはありません、はい。このレックスがやっているのが、何よりの証拠。
ただし、社員な方々の教え方は、お世辞にも上手いとは言えない。この手の仕事をやった経験がある人ならいざ知らず、全く素人の私たちにも専門用語をバンバン使ってくる。ま、その用語自体はさほど難しいものではないのだが、最初に一言説明した方が、分かりがいいと思うんだよね。この辺りがデジタルな人って、ちょっと・・・・と思う。
ただし、社員な方々の教え方は、お世辞にも上手いとは言えない。この手の仕事をやった経験がある人ならいざ知らず、全く素人の私たちにも専門用語をバンバン使ってくる。ま、その用語自体はさほど難しいものではないのだが、最初に一言説明した方が、分かりがいいと思うんだよね。この辺りがデジタルな人って、ちょっと・・・・と思う。
これはおそらくだが、この新人さんは自分にはこの仕事はつまらない合ってないと早々に悟ったのだろう。で、辞めるのなら早い方が良い! と即行動に移したに違いない。それには、
「私にはつまらなくて合わなくて」
と言うより、
「難しくて無理です」
と言った方が、角が立たずにすんなり辞められる。
う~ん、にしてもたった半日で見切りをつけられる我が職場って一体・・・・・・。
もう少し以前にも、1日来て辞めてしまった、という例があったらしい。らしいというのは、その日私はたまたまシフトが休みで、見ていないからなのだが。いや~、記録更新ですね。社員の人達はどう思っているのかなぁ~。しかし、全く現状改善を図らないところを見ていると、何も感じていないのだろう。
ただねぇ、私のように古い昭和な人間だと、
「半日で辞めるっていうのもねぇ・・・・」
と感じてしまうのも、事実だ。
反面、
「NGとなったらさっさと辞められる立場の人って、うらやましい」
とも思う。私のように高齢独身者だと、
「ま、生活費は旦那の稼ぎがあるから」
と鷹揚に構えるわけにもいかないし、
「仕事なんていくらでもあるから」
と上から目線になるわけにもいかない。
40代前半ならねぇ、経験さえあればまだまだ仕事はいくらでもあるのだが、50も後半、60に手が届くとなったら、もはや中高年を飛び越えて「シニア層」だ。仕事はガクンと減ってしまう。今の職場に不満はあれこれあれど、とてもじゃないが辞める勇気はない。
しかし、それにしても半日・・・・・・これを超える記録は出ない・・・だろう・・・と思う・・・・
そこのあなた、チャレンジしてみるかね!? ←オイオイ
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