2018年9月23日日曜日

この期に及んで履歴書作成に無い知恵を絞る50代後半♀


会社のやり方や、短時間勤務の多さに転職&副業を思いついたレックス、先立つものは履歴書である。しかしこの履歴書作成というのが、中々に厄介な代物なのだ。先の8ヶ月超に渡る就活の間も、この履歴書作成には苦労させられた。

 

何しろ、私がせっせと履歴書を作っていたのは30年以上も前だし、いつ卒業したのか、なんてもはや忘却の彼方だ。もしも卒業年度を間違えでもしたらエライことである。

まあ、その辺りは調べれば分かることなのだが、気になるのはやはりこれだ。

「受かりやすい履歴書の書き方とか、あるのかな?」

 ただでさえ50代後半というハンディを背負っているこの身、少しでも受けの良い履歴書を作成したいではないか。

 

ちなみに、今の時代、履歴書はパソコンで作成する派とあくまで自筆にこだわる派に分かれるようだが、私はパソコンで作成する派である。理由は簡単、字が下手だから。思わず目を引く美しい字というのならともかく、

「小学生が代筆したのか!?」

 というレックス文字、自筆は返って逆効果である。時々、

「履歴書は必ず自筆で」

 という所もあるが、そういう所は迷わずパスする。自筆と指定するからにはそれなりの理由があるからで、やはり字がきれいかどうかを見たいのだろうと思う。そんな所に私の字で書いた履歴書を送ったところで受かるはずがないし、お互いに時間と手間の無駄、というものだ。

 

しかし、いい時代になったものよのぉ~。私の若い頃は履歴書をパソコンで作成なんて考えられない時代だったので、いくら字が下手くそでも書くしかなかったのだよ。ああ、1通作成するのに、一体何通履歴書用紙を無駄にしたことか!? 
それに、パソコンが普及したおかげで、字の美しさを要求されることも少なくなった。レックスが「ギャル(死語)」だった頃は、字が綺麗なことは大変な武器だったのである。字が下手な者はその逆ね、私みたいに。

 

ま、それはともかく。

 

さて、実はレックス、けっこういろいろと資格を持っている。が、この資格とやらがクセモノで、私の持っている資格はちょっと勉強すれば誰でも取れるような民間資格ばかり。あまり就活の助けにはなってくれそうもない。それでもこの年で資格欄が空欄というのもあんまりなので、私は「枯れ木も山のにぎわい」とばかり、ありったけの資格を書き込んでいたのだ。と・・・・・

 

とある「履歴書の書き方」の中に、

「資格は、応募しようとしている職種や仕事に関係のありそうなものを書きましょう。無関係のものをあれこれ書き込むのは、あまり良い印象を与えないこともあります」

 と・・・・・・。

 

「ええ~!? そうだったの!?」

 そうかぁ~、持ってもいない資格を書き込むのはNGだけど、持っていても書かないのは別にかまわないのね。まあ、確かにすっご~く難しい国家資格というのなら話は別だけど、私みたいに「これ、なに?」みたいな資格をあれもこれもと書き込むのはなぁ~、あまり意味がない、っつーか、返って笑われるのかもなぁ~。これからはちょっと考えて書こう。

 

とまあ、少しお勉強したレックスだった。ただ、どの会社に何を書いて何を書かなかったか、忘れてしまうので、コピーをとっておくことはお約束だ。

 

というのも、派遣である会社を受けに行った時、派遣会社と派遣先の会社に提出した履歴書の資格欄の内容が、異なってしまったのさ。あの時は焦った。経歴詐称をしたみたいじゃないか。履歴書を2通出す必要がある場合は、要注意だ。

 

まったく、いつでもどこまでもつめの甘いレックスだった。

(皆様もお気を付けを、って私だけですかね、こーゆーそこつものは)

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