2018年9月1日土曜日

そしてまた2人、(ひっそりと)辞めました・・・・・・・・


タイトルの通りです・・・・・

 

さすがにここ最近は以前のようにまとめてごそっと辞める、というようなことはなくなったが、気がつかないうちにスッーとフェード・アウトしている、みたいな・・・・・。いえね、翌月のシフト表をもらうと分かるんですよ、

「あれ?! あの人の名前が無い・・・・・・」

 

今回辞めたのは、1人はまだ20代後半ぐらいの若い奥さんで(ウチの職場ではめちゃくちゃ若い方に属するのだ)、あと1人は40代半ばぐらいの、感じの良い主婦の方だった。若い奥さんの方は、

「まあね~、いつか辞めると思ってた」

 というのが正直なところだ。むしろ、

「よく今まで続いていたな・・・・・」

 と思う。同じぐらいの年の人はほとんどいないし(20代はあと2人ぐらいしかいない)、仕事が面白いわけでもないし、時給がいいわけでもない。20代なら他にいくらでも仕事がある。

多分、休みが取りやすいとか家が近いとか、そんな理由からだったんだろう。でも、それもとうとう限界が来た、と。

 

実は、その少し前から彼女の仕事ぶりが気になっていたのだ。自分の仕事はきちんとこなしていたが、実にやる気がないというか、うんざりしているのが見え見えだったから。

「う~ん、辟易しているみたいだな、無理もないけど・・・・・」

 と思っていたら、案の定である。誰かも言っていたが、やはり一度心が切れてしまうと、それをつないでいくのは容易なことではない。

 

もう1人の方は素朴で、いかにも話しやすそうな人だった。私自身はあまり話したことはなかったが、とても好印象を持っていたのだ。だから、実はこの人が辞めたことは少し残念でもあるし、意外でもあった。

「この人なら他の奥さん達とも気が合いそうだし、我慢して、続けてくれそうだったのになぁ」

 

ただ、こういう人の出入りの激しい職場にいると、この人なら続きそうだと思った人が早く辞めたり、すぐに辞めるだろうと思っていた人が意外に続いたりするのを見る。私のように年をとっていて、他に中々行き場が見つかりそうもないモノは別として。

人は見た目では分からない、ということか、それとも私に見る目がないだけなのか。この辺りのことは未だによく分からない。


ま、確かに私だってあとせめて10歳若ければ、確実に、とっくに、さっさと、辞めていたに違いないから、40代の彼女が辞めるのは、無理もないのだ。ましてや、私たちはパートだ。我慢して続けたところで、仕事内容が変わるわけでも、待遇が変わるわけでもない。



 

今のところ仕事は大して忙しくないので、社員はおそらくは当分このままで済ませるつもりなんだろうな、と思う。もう、なんつーかね、辞めても全然何も感じてないみたいなんすよね、これが。

ま、こんなものさ

ってなもんで。これまでずーっと小さな会社でちまちまと正社員してきたから、いつまでもこうした対応には慣れない私である。

「これでいいのか!? 人手が足りればそれで、それだけでOK!? ほんとーにそう思ってる!?」

 

これから冬場に向かって徐々に忙しくなりそうなので、そうなるとまた新しい人が入る、ということになるのかもしれない。そして、また誰か辞めて・・・・・そしてまた、と・・・・・。

 

そういう職場なのさ、と言ってしまえばそれまでだが、やはりため息が出てしまう、行き場のない50代後半シングル♀なのであった。

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