2020年5月16日土曜日

結局モノをいうのは分析力じゃないかと思う





結婚相談所の動画が面白い、という話をしたが、これは中々に優れモノなのである。



この手の動画の目的は、つまるところ「どうしたら婚活が上手くいくか」ということに尽きるわけだが、そのカギを握るのは結局「分析力」なのではないか、とレックスは思っている。


分析力とは、もちろん相手に対する分析もあるわけだが、それ以上に大切なのは自己分析力である。

つまり、自分に無いものは何で、あるものは何か。自分に足りない点はどこか、過剰な点は何か。自分は何に弱くて、何に強いのか。自分の立ち位置はどの辺りか。自分と言う人間の特徴、利点、欠点、価値を客観的に分析できる能力、というものが成功を左右する。



結婚相談所のスタッフによると、婚活が中々成功しない人の特徴の1つとして、ありていに申さば「分不相応」というのがあげられる、らしい。つまり、40代・年収300万以下・イケメンでもない、なのに希望は「絶対20代! かわいい子、スタイルもまずまず」だったり、38才・not美人・パート勤め、でも希望は「絶対年収は800万以上! 高身長、イケメン、30代じゃなきゃイヤ!」とかね。



ただね、レックスは別に希望することそのものは悪いことだとは思わない。希望するのは自由だからね。40代・年収300万以下だからと言って、20代の美人を希望しちゃいけない、という決まりがあるわけじゃない。希望するのは自由だ。ただ、20代の美人が40代・年収300万以下の男性を希望する可能性は限りなくゼロに近い、というだけの話だ。



ま、それはともかく。自分がどういう「ウリ」を持っていて、何が無いのか、どういう人にそれをアピールするべきなのか、ということを知っている方が成功に近づくことは確かだ。



例えば、「自分は年齢も高いし、年収も低いけれど、家事が得意で、共働きでも一緒に協力して家事や子育てをできる」ということなら、自分もガンガン働きたい、と思っている女性には魅力的に映るだろう。

また、「自分は美人でもないし、特にコレといって取り柄があるわけでもない。でも、アウトドアに興味があり、トレッキングやキャンピングなど、一緒に楽しむことができる」というのであれば、そうした趣味に興味がある男性の目を引くのではないだろうか。



そしてこの「自己分析力」は婚活の場だけではなく、ビジネスシーンとか人間関係とか、様々な場面で力を発揮すると思う。特に、就活の場では。自分の何をどのように、誰(どんな会社)に対してアピールすればよいのか。これを正確に、客観的に分析できる人は、きっと成功する・・・・んだろうなぁ、うん。



そ、レックスもこの自己分析っていうのが苦手なのよ。だっからいっつも(若い頃から)面接で落とされるんだろうなぁ。



でもね、客観的に自分を分析する、って中々に難しいものだ。コミュニケーション能力の高い人っていうのは、結局この分析力の高い人なんじゃないか、と思う。逆にコミュ障気味の人というのはその逆でwww



レックスも婚活サイトで勉強して、少しは分析力を高めたいものだと思う(懲りずに密かに次の就活を目論むヤツ)。





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