ふぅ~、家族が亡くなると葬儀が終わってからが大変、と言うが、まさしくその通り、という事実を噛みしめている今日この頃。
ったく、遺産が山とある大金持ちだったらともかく、庶民も庶民、ど庶民のレックス家であっても、やっぱり何もないということはないわけで。相続って本当にめんどい&しんどい。しかもそれをほとんどレックス一人でやらねばならない。
まあ、まだまだこれからが本番なんすがね。それでもウチの場合はまだいい方だ。もちろん、遺産がそれほど多いわけではないこともあるけれど、何と言っても母の場合、クレジットカードも持ってなければ、車の免許も無い。もちろん、ネットなんて存在すら知らないから、どっかのサイトの会員になっているというおそれもない。そんな生活を送って来たので、
「あれを止めなきゃ、これの手続きしなきゃ」
という心配は皆無。これからの高齢者はこうはいかないから、遺族はもっと大変だ。やはり、エンディング・ノートは必要だと思った。いざという時のためにね。アタシも用意しておかなくちゃね、と思ったしだいで。元気だから、と安心していたらレックス母のように認知症になっちゃった、ということもあるし。認知症の場合、中々自覚症状がないし、周りが気がついた時にはすでに遅し、ということがほとんどだ。特に、家族のいないレックスのような独り者は気をつけないと。
それと、ウチの場合相続人も少ない。レックス&姉のみ。ただね~、ここに一つ問題が。レックスとしてはやはり、これからこの家の片づけがひかえている、墓じまいもしなくちゃならないという現実が待っているわけで、
「きっちり半々というのは厳しいなぁ」
という思いがある。ま、正直、
「ちょっと色をつけてよ」
と。
ただ、よく相続は争続というので、お互い精神的なしこりは残したくない。私の場合、これからもし何かあったら姉に頼らなければならないことも出てくるだろうし。例えば、入院一つとっても、保証人が必要だ。ったく、独り者には生きにくい世の中だぜ。
ま、ともかく一日も早く無事に終わってほしい。
しっかしなぁ、なんか、この相続というものも年々面倒に、複雑になって行く気がするよ。レックス父が亡くなったのは20年以上前だけど、あの時はもっと大らかだったような。今はいろいろな犯罪が多いからかなぁ。
なんか、ため息が出ちゃいます~(でも、痩せません!)。
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