2018年11月11日日曜日

この年になっても職場の人間関係の距離感には悩むなぁ・・・・・・・


数日前の朝、ゴキを踏んづけた!! いや、正確には廊下に転がっていたゴキの死骸を(死骸だと思うよ、仰向けだったし、生きてるヤツを踏んづけるような神業、レックスは持ち合わせていないので)。今年の夏は一度もヤツの面を見ないでいて、

「わーい、今年はGがいな~い!!」
        
 と喜んでいたら、11月になって出て来やがるか、こいつは!?

 

おそらくは、ゴキ嫌いの(って、好きな人なんていないだろうけど)レックスがたっぷりばらまいておいた毒餌の一つを食べ、あの世に召されたのであろう。

それはいいんだけど、これがけっこうデカくて!!

「ゴキがいな~い」

 と能天気に喜んでいた私の知らないところで、あんなヤツが這いずりまわっていたのかと思うと、もうショックで、ショックで。

 

朝だったので、大急ぎで死骸を片づけ、除菌ペーパーでスリッパの裏や廊下を拭き、大慌てに出勤した。もう、ショックが大きすぎて、その日は仕事で単純ミスを連発しましたよ。

ったくな~、そろそろ毒餌片づけようと思っていたんだけど、もう少しこのままにしておこう。

 

天災は、忘れたころにやって来る・・・・・・・

 

 

それはさておき。

 

私は、職場での付き合いは、つかず離れず、一定の距離を保つよう心掛けている。近づき過ぎてしまうと、見なくともよいアラを目にすることも出てくるし、第一、いざ改めて少し距離を置きたいと思っても、難しい場合があるからだ。
 

周りを見回してみると、個人的にかなり親しくしている人たちやグループもあるようだが、レックス的には仕事関係の人とプライベートで付き合うのは、ごめんだ。

 

これは、今に始まったことではない。若い頃からの私なりのポリシーというか、やり方である。特にこれといった理由があるわけではないのだが、どうもプライベートで仕事関係の人と会うのは、仕事の延長のようでイヤなのだ。

もちろん、自分以外の人たちがプライベートでいくら仲良くしようと、他人様のことまでとやかく言うつもりは全くない。

 

それに、私自身このやり方が絶対的に正しい!! とは思っていないし、まあ、我ながらコミュ障ぎみのところがあるので、必然的にそうなっているとも言える。


かと言って、お昼休みや休憩時間に誰とも話さず(話せず)ぽつねんと1人でいる、という事態も避けたいものだ。あまり周りから浮き過ぎてしまうと、職場に居づらくなってしまう。この辺りのさじ加減が難しい。

 

ちょっと前に、同僚のパートさん数名が休みの日にランチに行く相談をしていたのだが、たまたま傍にいた私にも声がかかった。私はあくまで「おまけ」で、

「レックスさんだけ声をかけないのもなんだよね」

 ということでかけてくれただけなのだから、気楽に、サラリと断ればいいところ、

「いや、私はちょっと・・・・・」

 とみょうに口ごもってしまい、何だか場の空気を白けさせてしまったよ。こんな時、気の利いた言い回し、切り返しが出来る人がうらやましい。

 

以前、正社員時代、ウチの会社の男性社員が取引先の若い女性社員を週末の花見に誘うんだと張り切っていた(その男性社員は若くもなければ、独身でもなかったんだけど)。

「有難迷惑だよな~、若いイケメンがいるならともかく。若い女の子なら、他にもっと行きたいお誘いあるだろうに」

 と思って見ていたら、当日になり、

「母が病気で・・・・・」

 と断って来た。この時は、

「さ~すが~、分かってるな~」

 と思わず膝を打ったものだ。

誘われたその場では、
「わぁ~、ありがとうございます!」
 といかにも嬉しそうにふるまい、土壇場で華麗にスルー・パス・・・・・・

「その日はちょっと・・・・」

 と前もって断ったら、(花見を)別の日にされてしまうだろう。当日、しかも「母が病気」なら、「それでも来い」とは言えないし、花見も中止するわけにはいかないから、後腐れなく断れる。

「う~ん、断り慣れてるな~」

 と感心した。こういう芸当が、私みたいなやつにはできない。

 

しかし、その男性社員は「母の病気」を本当のことだと信じていたよ。その女の子は来たいんだけれど、来れないと思い込んでいた。

 

「ある意味、すげー幸せなヤツ」

 と別の面でもいたく感心したレックスだった。


(男の人って、どうしてこうおめでたいのかなぁ~。妻子持ちのちょいデブオヤジに誘われて、喜んでホイホイついてくる若い女なんて、よっぽどの奇人変人か、よっぽど下心アリーノか、どっちかだと思うんだけど・・・・・・←レックス心の叫び)

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