レックス職場の同僚パートさんは、ほとんど、と言うかほぼ全員が「40代・主婦」な方々である。ま、50代後半・独身の私とは、ちょっと立ち位置が違っている、と言えるだろう。
それでも今のところ、皆様の寛大さと私の「猫かぶり」のおかげで、何とかそれほど浮きまくることなく毎日を過ごせてもらっている、めでたい、めでたい。こんなはぐれ者の私を受け入れていただき、皆さんには本当に感謝している。
が、しかし・・・・・・
やはりそこはそれで、随所に「価値観と趣味の違い」が顔を出してしまうのは、致し方ないだろう。とゆーか、ぶっちゃけ話、全然あわねー、あわねー。
まず、皆様が目を輝かしてお話になる「芸能関係の話題」に、レックスじぇんじぇんついていけません。
「○□△君がつぼなの~!」
「わぁ、王道じゃないですかぁ~!!」
「×□△って、イケメンだよね~」
「あのドラマ、本当に面白かったね!」
「〇〇っていう韓国ドラマ、見てる~?」
私にとってはどれもアラビア語の会話並みに意味不な話題。そもそも皆様がほほを染め、目を少女漫画のようにキラキラと輝かせ、きゃっきゃっと話す○□△君や×□△君、全く知らねーし。
レックス家にも一応テレビは、ある。しかも2台。が、1台はケーブルテレビしか映らず、地上波が映らない(実は、こいつ、未だにデジタル波を拒否する昔かたぎなヤツでして)。もう1台は地上波映ることは映るのだが、客間っぽい所(あくまでぽい所であってそのものではない)に置いてあるので、ここでテレビを見ることはほとんどなし。
そんなわけで、今やっているドラマやバラエティを見る機会がない。ケーブルでもっぱら昔のドラマとアメドラ&アメノンフィクションを見ている。おかげさまで、シーラカンス並みに時代遅れなアタシ。
芸能関係の話題だけではない。おそらく、今の職場で「東京ディズニーランド」行ったことがないのは、私ぐらいじゃないだろうか。いや、一度すぐ前まで行ったんすよ、今を去ること30年ほど前に。知り合いの車でドライブしていた時にね。
「あ、ディズニーランドだぁ~、ちょっと寄ってくぅ~!?」←アホ
と「ディズニーランド」のステージを無視した能天気な言葉を交わしていた我々だが、当然、入場待ちの車の列に恐れをなして、そのまま素通りして来た、って当たり前か。
それに、私が人並みにブイブイ遊んでいた頃にはまだディズニーランドは無かったし、連れて行く子供も居なかったし、そのままになってしまったのさ(と言い訳)。
ただ、年代や立場の違いもあるけれど、やはり根本的に私の趣味と皆様の趣向はずれていると思われる。そもそもディズニーランドに行きたいと思わないし(基本的に人の多い所は嫌い)、皆さんが口をそろえて「行ってみたい!」「面白かった!」と仰る「USJ」にも全く興味がない。(大阪行くなら、吉本新喜劇の方がいいな)
だからと言って、人様の趣味をとやかく言う気は全くないが、やはりディズニーランドに行ったことがないと言ったら、ちょっと皆様から「この人って、変わり者!?」なんて疑惑(?)のまなざしを向けられそうな気がする(小心者)。平和な職場環境に余計な波風を立てたくないので、「黙して語らず」を貫いているレックスなのさ。
ちなみに、今の私のお楽しみは「クリミナル・マインド」と「吉田類の酒場放浪記」、「ほんとにあった呪いのビデオ」なのだった。(あと、ディスカバリー・チャンネルとアニマル・プラネットも時々いいのやるよ、「怪物魚を追え!」とかよく見るな)
ま~、これじゃあ話が合わないのも無理はないわな!?
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