またまた会社の愚痴です、すみません(いつものことか・・・・ですな)。
レックスたちの仕事の主なものは書類のチェックと整理、それからパソでの入力。ま、細かく分ければいろいろとあるのだが、大きく分けるとその2つ。
で、ある時、書類の整理とチェックに勤しんでいた(?)レックス、女性社員Hさんからいきなりどなられてしまったのだ。
「レックスさん、書類の順番が逆になってましたよ! 気を付けてくれなきゃ、困るでしょ!?(怒)」
その時はその勢いに押されて、思わず、
「すみません」
と言ってしまったのだが、後で考えてみると、そのミスは他の人がやった可能性もあったのだ。というのも、レックスが書類をチェックした後にもう一人、作業をした人がいるからだ。そこで順番が逆になったのかもしれないじゃないか。少なくとも、逆にしたのがレックスか、それともその後にやった人か、定かではないのだ。
しかし、いくらどちらがやったのか決めつけられないとしても、
「私の後に〇〇さんも作業していますが」
なんて言うわけにはいかない。
もっとも、問題はそんなことではない。
問題は、
「ミスをしたのは、あいつだ!!」
と最初から決めつけられたこと。レックスに対する認識って、つまりそういうことね、と。
パソコン作業にしても、レックスだけには作業の割り当て種類が少ないし。きっと、とことん仕事ができないヤツだと思われているのだろう。
そうそう、もう一つある。
実はレックス、最近あるミスをした。これについては自分が悪いので言い訳するつもりはないのだが、ただね、その対応がね。レックスのほかにもう一人、Mさんという人も同じミスをしたのだが、レックスとMさん、この二人に対するHさんの態度がまるで違う、というか。
レックスには、
「どうやって作業しているの!? 説明してみて。ちゃんと一つ一つ見てる!?」
とか言っていたのだが、Mさんに対しては、
「たまたま(こういう難しい作業が当たってしまったから)運が悪かったかもしれないけど、ウンヌン・・・・」
・・・・・・・・・!!!
この違いはいったい、ナニ!? 同じ仕事だよ!? レックスはやり方が悪くて、Mさんはただ単に運が悪かっただけ!?
この違いが、年齢からくるものなのか、それともレックス個人に対する印象からくるものなのか、それは分からない。ひょっとしたらその両方なのかもしれない。ただ、いずれにしろ仕事に対するモチベーションだだ下がり。
いくら「気にしない」と言い聞かせてはいても、こうまであからさまに見せつけられると、気分が萎えてしまうよね。
考えてみれば、レックス、以前の会社ではけっこう大事にされていたのかもしれない。あの頃は意識していなかったけれどね。何しろ、長い間勤めていたから、取引先の担当者の人たちもそれなりにこちらを立ててくれたし(もちろん、全員じゃないけどよ。そういう人もいた、ということで)、小さな会社の一人事務員だったから、ある程度自分のやりたいようにやっていたし。
一言で言えば、「井の中の蛙、大海を知らず」。それが当たり前のように思っていて、自分はそういう扱いにふさわしい人間のようにうぬぼれていたけれど、実際は単なる勘違いだったのね。
世間の風は冷たいぜ!!
以前の会社では単に長く勤めていたからデカイ顔ができていただけだったんだな。シニアの入り口に差し掛かった女には、これが現実なんだな。
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