今日、銀行から、
「(口座名義人の)本人確認したいから、一度来店してね!」
というハガキが届いた。見ると、口座の名義が30年近く前に亡くなった父の名前・・・・・。
「え!? まだ口座あったの!? ラッキー!!」
などと喜んでいられるはずもなく。だって、絶対残高わずかだよ!?
でもって、それを相続しなくちゃね! なんてことになったら父の原戸籍から取り寄せなくちゃいけないの!? 相続税の手続きももう一度ハナからやり直し!?
いや~、焦りまくりましたよ。
幸い、今日は仕事が休みだったので銀行にすっ飛んで行ったら、残高が少ないのでそのまま、凍結しておいてかまわない、と・・・・・・。
ただ、犯罪に使われると困るので、そのための確認だから、と言われた。
良かった~、マジで良かった。残高数百円だもの。
母の実家はレックス家からさほど遠くはないのだが、父の実家はそこそこ遠く、もう、原戸籍取りに行くための交通費だけでも残高の30倍ぐらいはかかるかと。もっとかかるかも。
(アナログ&そこつ者レックスの辞書には、郵送という文字はない。対面じゃないと不安でね・・・・)
父が亡くなった時はまだ母が若かったし(レックス父は60代で亡くなった)、レックスはただ母に言われるがまま、お手伝いしただけだったので、相続関係のことは何にも知らないんだよね。まだ口座があったなんて、本当にびっくり。通帳の「つ」の字も見たことないよ。
誰かが亡くなるとよくこういうことが起きる。
え!? こんな保険あったの!?
この通帳、なに!?
まあ、この辺はまだいい。中には、
借金ですって!?
変な会員証が出てきたよ!?
隠し子がいるってか!?
などなど。
とは言え、いくら親といえども、元気なうちから通帳のことや保険のことや隠し子のことはそうそう聞けない。お金の話ってしづらい。レックスもギリギリまで母に確認できなかった。それでよけいに苦労したことは否めない。で、
「やっと片付いてきた・・・・」
と思ったら、なんと、父の口座が、なんて話が飛び出したわけで。今回は残高のあまりの少なさに事なきを得たけれど、これがそこそこな金額だったら、また話は別だろう。
やっぱり、ある程度相手が元気なうちに、確認できることは確認しておくことをおすすめする。
「ノートに書いておいてね!」
と言うだけでもいい(まあね~、死ぬの待ってるみたいで、言いにくいんだけどね)。
本当に、人が亡くなるって、大変だ。
いつになったら、ゆったりまったり通常生活に戻れるのかな。
やっぱり、一周忌が終わるまでは無理なのかな・・・・・
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